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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/12/09
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-103596-2
読割 50
紙の本
戦う民意
著者 翁長 雄志 (著)
沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治...
戦う民意
戦う民意 (角川ebook nf)
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商品説明
沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。【「TRC MARC」の商品解説】
沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。【商品解説】
沖縄の危機は日本の民主主義の危機。「米軍基地の辺野古移設問題」に際し、なぜ安倍総理は知事に会おうとしなかったのか? なぜ「民意」は置き去りにされるのか? この国の地方自治や安全保障の在り方などを問う。【本の内容】
著者紹介
翁長 雄志
- 略歴
- 〈翁長雄志〉1950年沖縄県生まれ。法政大学法学部法律学科卒業。沖縄県議会議員、那覇市長などを経て、「米軍普天間飛行場の辺野古移設反対」を訴えて沖縄県知事選挙に立候補。沖縄県知事。
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紙の本
当事者の言葉
2016/01/19 22:14
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄の一番の当事者が書いた本を読んでみて、よく分からなかったことが理解でき、とてもすっきりした。つくづく辺野古移設は、日本政府が沖縄に国営としての埋め立て地を作り自衛隊を置きたいが為のものでしかないことだ。沖縄の人々の為では何一つなく、そこに移転すれば更に沖縄は軍事基地面積が現在より広がることと統計で出されているらしい。更に米軍基地があるからこその沖縄が貧困の実情が判った。沖縄のこれまでの不条理すぎる現状には、日本政府はまるで沖縄県を日本人とみなしていないのではと思わざる得ない。本来なら日本政府が考えるべきことを、翁長知事が辺野古の変わりに沖縄と違い民間人の全く住んでいない硫黄島の案すら出したのに、一切耳にしようとすらしない態度だったなど、初めて知ったことである。翁長知事の元で戦後より初めて一つになった民意の力の行く末を切に見たいと思う。政治家が持つアイデンティティーの重要さを感じると共に、こうした指導者が各県知事に増えてくればこの国も変わる希望を抱かせる。
紙の本
アイデンティティの戦い
2016/01/13 15:16
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄知事の翁長雄志が、みずからの琉球人としてのアイデンティティの在り処を語り、政治家としてのイデオロギーを超えた思いを語りつくした一冊。内地の人間が、沖縄についてはなにも知らないということを痛烈に思い知らされる。翁長は祖父、父と三代続いた保守政治家の系譜。辺野古基地建設反対の根拠は、単なる政治的主張ではない。沖縄に生まれたものの血がそうさせるのだということが、理解できる。