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商品説明
【日本ホラー小説大賞大賞(第25回)】呪われた遺物・アンクの持ち主の元に突如出現する黒いピラミッド。死を撒き散らす呪いの謎を追い、研究者の美羽はエジプトへ。辿り着いた砂漠の果てで美羽が目にしたのは…。ホラー×冒険小説。【「TRC MARC」の商品解説】
第25回日本ホラー小説大賞 大賞受賞作!!
そ の ピ ラ ミ ッ ド を 目 に し た 者 に は 、死 が ――
ホラー×冒険 エンターテインメント!
聖東大学のエジプト研究室で起きた殺人事件。それは、若手講師・二宮智生が犬のマスクを被り研究室に乱入、教授を鉄パイプで撲殺したのち屋上から投身自殺するという陰惨なものだった。
「黒いピラミッドが見える……あのアンクは呪われているんだ……」
二宮の最後の言葉を耳にした同期の日下美羽は、「呪われたアンク」に導かれるようにエジプトの地へ降り立つ。
持ち主が変わるたび、連鎖するように引き起こされた事件は本当にアンクのせいなのか? アンクが発掘された呪われた遺跡とは? 辿り着いた終着の地で、美羽が目にしたのは――。
文句なしの受賞! ホラー大賞最後の受賞作!
【選評より】
綾辻行人……ビジュアルイメージは迫力満点で、次々に起こる惨劇もめっぽう恐ろしい=楽しい。後段は壮大な冒険小説の趣に転ずるが、専門的な知識・情報を随所に織り込みつつも過剰にはならず、全編をスピーディに読ませてしまう。
貴志祐介……最高点を付けた。読み始めるとすぐに引き込まれた。ピラミッドやミイラ、考古学関係のディテールが圧倒的で、特に後半、舞台をエジプトに移してからは一気読みだった。
宮部みゆき……初めて読むのに懐かしく感じる王道の超古代史ホラーで、黒いピラミッドのイメージの恐ろしさも含め、「そうこなくっちゃ!」と膝を打つところがいっぱいでした。【商品解説】
著者紹介
福士 俊哉
- 略歴
- 〈福士俊哉〉1959年岩手県生まれ。多摩芸術学園映画学科卒。映画の脚本家を経て、早稲田大学古代エジプト調査隊に記録班として参加。「黒いピラミッド」で第25回日本ホラー小説大賞大賞を受賞。
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電子書籍
後半は一気読み
2019/05/21 07:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリー風味ですが、はっきりさせていない謎を残した部分など、ホラー大賞らしいホラーかと思います。
後半、エジプトに飛んでからは一気読みでした。次作も拝読させて頂きたいと思います
紙の本
期待を裏切らない
2019/06/29 18:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなかな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドンドン吸い込まれていきます。
エジプトの描写が繊細かつ的確なので、よりリアリティーに感じました。