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紙の本
茶室学講義 日本の極小空間の謎 (角川ソフィア文庫)
著者 藤森照信 (著)
利休はなぜ二畳にこだわったのか? 建築史家にして建築家の藤森照信が、縦横無尽に日本の極小空間=茶室に迫る。また、藤森照信と磯崎新がそれぞれ手掛けた茶室を例にとり、さまざま...
茶室学講義 日本の極小空間の謎 (角川ソフィア文庫)
茶室学講義 日本の極小空間の謎
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商品説明
利休はなぜ二畳にこだわったのか? 建築史家にして建築家の藤森照信が、縦横無尽に日本の極小空間=茶室に迫る。また、藤森照信と磯崎新がそれぞれ手掛けた茶室を例にとり、さまざまな角度から語り合った対談も収録。〔「藤森照信の茶室学」(六耀社 2012年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
豪華絢爛な殿中の茶とは反対に、利休は戦場の仮設茶室としての「囲い」に惹かれ、たった二畳の待庵を建てた。火と土を閉じ込めた最小単位の空間で、利休は住まいの原型に立ち返ろうとしていたのではないか――。この試みは新しい住宅様式・数寄屋造につながり、近代以降、堀口捨己、白井晟一ら気鋭の建築家がモダニズムを取り込んで茶室をリヴァイヴァルしていく。磯崎新との茶室談義も収録。第一人者による新しい茶室の建築史。【商品解説】
目次
- 第一章 茶室に目覚めたわけ
- 私と茶室/アフタヌーンティーの初体験
- コーヒーはトルコ風、煙草はエジプト風
- 中国茶との出合い/台湾茶紀行/骨董としての茶葉
- 中国における茶室/台湾の茶文化
- 日本の茶室の不幸/茶室観を変えた二つの茶室
- 第二章 日本の茶室のはじまり
- 婆娑羅と闘茶/日本の住まいの歴史
- 日本最初の茶室とは/闘茶の果たした功績
- 闘茶から殿中の茶へ/部屋と床の間の誕生
著者紹介
藤森照信
- 略歴
- 建築史家、建築家。東京大学名誉教授、工学院大学特任教授、東京都江戸東京博物館館長。1946年長野県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1986年赤瀬川原平、南伸坊らと路上観察学会を結成し『建築探偵の冒険・東京編』を刊行(第8回サントリー学芸賞)。1991年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会作品賞受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『藤森照信の原・現代住宅再見』全3巻、『藤森照信建築』(TOTO出版)ほか多数。
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