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紙の本
読書と人生 (角川ソフィア文庫)
著者 寺田寅彦 (著)
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」 科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。彼の随筆の転換であり、近代市民精神の発見ともなった「...
読書と人生 (角川ソフィア文庫)
読書と人生
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商品説明
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」 科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。彼の随筆の転換であり、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」など全29篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」(「科学者とあたま」)。科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。大患を契機とした彼の随筆の転換であると共に、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」をはじめ、「読書論(十章)」「人生論(十八章)」「科学に志す人へ」「アインシュタインの教育観」「『徒然草』の鑑賞」「『漱石襍記』について」等29篇を収録。
解説・角川源義、若松英輔【商品解説】
目次
- 読書論(十章)
- 人生論(十八章)
- 案内者
- 学問の自由
- 読書の今昔
- わが中学時代の勉強法
- 科学に志す人へ
- 科学者とあたま
- 一つの思考実験
著者紹介
寺田寅彦
- 略歴
- 1878年‐1935年。東京生まれ(高知県出身)。熊本の五校で夏目漱石に英語を習う。東大物理学科を卒業し、ヨーロッパ留学後、東大教授。理化学研究所、東大地震研究所の研究員としても活躍。物理学者、俳人、随筆家。
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紙の本
物理学者であり、随筆家であり、また俳人でもあった寺田寅彦氏の思いの詰まった作品です!
2021/01/08 09:48
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、戦前の物理学者であり、随筆家であり、また俳人でもあった寺田寅彦氏の作品です。同氏には、『海の物理学』、『地球物理学』、『萬華鏡』、『柿の種』、『物質と言葉』といった名著があります。同書は、「科学者になるには自然を恋人としなければならない」という筆者の気持ちが明確に表されており、科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた筆者の思いが読者に伝わってくる作品です。同書には、大患を契機とした彼の随筆の転換であると共に、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」をはじめ、「読書論」、「人生論」、「科学に志す人へ」、「アインシュタインの教育観」、「『徒然草』の鑑賞」、「『漱石襍記』について」など29篇が収められています。
紙の本
読書と人生
2020/11/30 22:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:masa - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか、面白かったです。
いろいろ、復刻を希望します。
又、必ず購入させていただきます。
宜しくお願い致します。