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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/07/27
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/196p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-218472-4
紙の本
うつ病放浪記 絶望をこえて生きる
著者 工藤 美代子 (著)
死ぬ日を決めて遺書を用意したサラリーマン、発作の苦しさに泣き叫び暴れるOL、そして死んだ母と「会話」する私。うつ病と闘う作家が、その「知られざる実態」と「新たな希望」を克...
うつ病放浪記 絶望をこえて生きる
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商品説明
死ぬ日を決めて遺書を用意したサラリーマン、発作の苦しさに泣き叫び暴れるOL、そして死んだ母と「会話」する私。うつ病と闘う作家が、その「知られざる実態」と「新たな希望」を克明に描き出す。『G2』掲載に加筆・訂正。【「TRC MARC」の商品解説】
「このままでは死んでしまう」。呼吸困難に陥り、救急搬送された著者。そこで下されたのは、“うつ病”の診断だった・・・・・・。『快楽』シリーズや『悪名の棺 笹川良一伝』などのベストセラーで知られるノンフィクション作家が初めて明かす闘病の記録。自らの体験と患者への取材から浮かび上がる、病の知られざる実態。そして、主治医との対話の中から見いだされた「希望」とは、いったい何か。
激しい動悸が、時間や場所に関係なく起きる。
手足が鉛のように重くなる。
なぜかわからないが、やたらと死ぬことを考えてしまう。
そしてある日突然、呼吸ができなくなった。
救急搬送された病院で、私を待っていたのは、
予想すらしなかった「うつ病」という診断だった・・・・・・。
患者数70万人超。「現代の国民病」と今も闘い続ける
ベストセラー・ノンフィクション作家が、衝撃のカミングアウト。
死ぬ日を決めて遺書を用意したサラリーマン
恋人からうつを“うつされた”派遣社員
発作の苦しさに泣き叫ぶOL
など、患者への取材と自分の体験に基づいて、
うつ病の知られざる実態と、苦しみのなかから見いだした
新たなる希望を克明に描き出す。
【目次】
●第1章 死に至る病
●第2章 医師にすがるか神にすがるか
●第3章 かかりつけ医をさがして
●第4章 放浪の果てに
●第5章 ローンが組めない
●第4章 それぞれの「うつ病放浪記」
●第7章 命を諦め始める季節
●第8章 本当に大切なもの【商品解説】
目次
- ●工藤美代子(くどう・みよこ)
- 1950年東京都生まれ。ノンフィクション作家。チェコスロバキアのカレル大学留学後、カナダのコロンビア・カレッジ卒業。
- 1991年、『工藤写真館の昭和』(朝日新聞社、後にランダムハウス講談社文庫)で第13回講談社ノンフィクション賞を受賞。
- 人物評伝や昭和史を扱ったノンフィクションからエッセイまで、幅広い分野で執筆し、著書多数。
- 主な作品に『赫奕たる反骨 吉田茂』(日本経済新聞出版社)、『悪名の棺 笹川良一伝』(幻冬舎文庫)、『快楽』(中公文庫)、『もしもノンフィクション作家がお化けに出会ったら』(メディアファクトリー)、『悪童殿下』(幻冬舎)がある。
- 【目次】
- ●第1章 死に至る病
- ●第2章 医師にすがるか神にすがるか
- ●第3章 かかりつけ医をさがして
- ●第4章 放浪の果てに
著者紹介
工藤 美代子
- 略歴
- 〈工藤美代子〉1950年東京都生まれ。ノンフィクション作家。「工藤写真館の昭和」で講談社ノンフィクション賞を受賞。ほかの著書に「快楽」「悪名の棺笹川良一伝」など。
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