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- カテゴリ:小学生 中学生
- 発売日:2017/12/14
- 出版社: 講談社
- レーベル: YA! ENTERTAINMENT
- サイズ:19cm/211p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-06-269515-2
読割 50
紙の本
ひとりぼっちの教室 (YA!ENTERTAINMENT YA!アンソロジー)
著者 小林深雪 (著),戸森しるこ (著),吉田桃子 (著),栗沢まり (著),牧村久実 (著)
教室に居場所がないということは、こんなにも落ち着かないものだったんだ−。ひとりぼっちの「今」を生きる、主人公たちを描いたアンソロジー。小林深雪「友達なんかいない」、吉田桃...
ひとりぼっちの教室 (YA!ENTERTAINMENT YA!アンソロジー)
YA! アンソロジー ひとりぼっちの教室
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商品説明
教室に居場所がないということは、こんなにも落ち着かないものだったんだ−。ひとりぼっちの「今」を生きる、主人公たちを描いたアンソロジー。小林深雪「友達なんかいない」、吉田桃子「転生☆少女」など4編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「もし、今日、わたしが、死んだら、明日、泣いてくれる人間は、このクラスに何人いるんだろう? 一人もいないかもね」YA!アンソロジー第7弾。「いじめ」をテーマに、加害者、被害者、傍観者の立場だけに終わらない、リアルな学園ドラマを届けます。小林深雪『友達なんかいない』/戸森しるこ『これは加部慎太郎に送る手紙』/吉田桃子『転生☆少女』/栗沢まり『イッチダンケツ』
「もし、今日、わたしが、死んだら、明日、泣いてくれる人間は、このクラスに何人いるんだろう? 一人もいないかもね。」(小林深雪『友達なんていない!』本文より)
YA!アンソロジー第7弾。
「いじめ」をテーマに、加害者、被害者、傍観者の立場だけに終わらない、リアルな学園ドラマを届けます。
・小林深雪『友達なんかいない』
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YA!アンソロジー『秘密』『約束』『14歳』に登場した区立四葉中学校の秋元穂花が主人公。いじめっ子の穂花が、今度は、クラスで仲間はずれになってしまう。かわいくて人気者で自信があり、今までは、なんでも自分の思い通りにしてきた穂花。しかし、だんだん見た目のかわいさだけでは、人の心を動かせなくなっていることに気がついていく。そんなとき、声をかけてくれたのは、自分がいじめてきた久保田千湖だった。
・戸森しるこ『これは加部慎太郎に送る手紙』
顔にあるアザのせいで、深刻ないじめにあっている月森直。いじめることをやめられない遊佐資。正義感の強い加部慎太郎。その親友のぼく。変えられない、変わらないと思っていたその関係性は、意外なかたちでくずれる。
・吉田桃子『転生☆少女』
「どうせ私なんて」という言葉を口に出してしまうと中2に戻ってしまう主人公が、経験の豊かさを活かして、いじめを克服していく、という学校の文芸誌に載っていた作品によって、多くの生徒が救われていく。
・栗沢まり『イッチダンケツ』
体ばかり大きく、気が弱くて勉強のできない村瀬風人は、英語の先生に目をつけられ、いじめられる。クラスでも孤立するなか、声をかけてきたのは同じく孤立している「宮田君」だった。高飛車な物言いに、反感を覚える主人公だったが、長縄大会を通じて、彼が孤立している本当の理由を知る。【商品解説】
目次
- 友達なんかいない 小林深雪
- これは加部慎太郎に送る手紙 戸森しるこ
- 転生☆少女 吉田桃子
- イッチダンケツ 栗沢まり
収録作品一覧
友達なんかいない | 小林深雪 著 | 3−52 |
---|---|---|
これは加部慎太郎に送る手紙 | 戸森しるこ 著 | 53−98 |
転生☆少女 | 吉田桃子 著 | 99−155 |
著者紹介
小林深雪
- 略歴
- 〈小林深雪〉埼玉県出身。作家。漫画原作も多数手がけ、「キッチンのお姫さま」で講談社漫画賞受賞。
〈戸森しるこ〉「ぼくたちのリアル」で講談社児童文学新人賞、児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。
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ひとりぼっち
2018/02/14 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの通りにひとりぼっちがテーマな短編集です。
どの作品もよかったです。
ひとりぼっちというとやはりいじめは切れないか。
紙の本
『YA!アンソロジー ひとりぼっちの教室』
2018/02/12 18:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラスの中心でチヤホヤされていた穂花は、中3の2学期、クラスのみんなに無視されるようになる──「友達なんかいない」小林深雪
同じ文芸部で気のあう加部慎太郎が、クラスでいじめられている月森の家に恐喝の電話があったと話すが──「これは加部慎太郎に送る手紙」戸森しるこ
「どうせ私なんて」と口にするたびに中学2年生に戻ってしまう詩歩、こんどの転生では自分がいじめられていることに気づく──「転生☆少女」吉田桃子
物覚えが悪くバカにされている村瀬はだれも逆らえない小野寺から長縄大会の回し手に指名される──「イッチダンケツ」栗沢まり
“ひとりぼっちの教室”をテーマに気鋭の作家が競演するアンソロジー
紙の本
アンソロジー
2018/08/31 13:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字が大きいので簡単に読めます。内容は少し悲しいものもありますが、前向きになれる部分もあり、いろいろ考えさせられます。