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読割 50
紙の本
ルドルフともだちひとりだち ルドルフとイッパイアッテナ 続 (講談社文庫)
著者 斉藤洋 (著)
【野間児童文芸新人賞(第26回)】イッパイアッテナたちとのノラねこ生活にも慣れたけど、やっぱり頭をよぎるのは大好きな飼い主のこと。ルドルフは、一匹でふるさとに帰る決心をす...
ルドルフともだちひとりだち ルドルフとイッパイアッテナ 続 (講談社文庫)
ルドルフともだちひとりだち
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商品説明
【野間児童文芸新人賞(第26回)】イッパイアッテナたちとのノラねこ生活にも慣れたけど、やっぱり頭をよぎるのは大好きな飼い主のこと。ルドルフは、一匹でふるさとに帰る決心をするが…。井上真央・鈴木亮平の対談も収録。2016年8月公開映画の原作。【「TRC MARC」の商品解説】
小さな黒ねこルドルフの成長を描く不朽の名作児童文学シリーズの第2巻。30年近くにわたって、累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。2016年8月には、超大型フル3DCGアニメーション映画としして公開も決定。その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめるものです。「なつかしい!」という人も、再読してみると新しい発見があるかもしれません。
斉藤洋による不朽の名作児童文学『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年の刊行以来、シリーズ累計100万部のロングセラーとなり、子どもたちに愛されてきました。
2016年夏、超大型フル3DCGアニメーション映画となって公開されます。
http://www.rudolf-ippaiattena.com/
本書は、『ルドルフとイッパイアッテナ』に続く第2作です。
「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズは児童文学ですが、その深い人生哲学とユーモアは、大人が読んでも十分に楽しめます。
映画をきっかけに原作に興味を持った人はもちろん、「ルドルフ、なつかしい!」という人も、手に取りやすい文庫版で再読してみると、新しい発見があるかもしれません。
(内容紹介)
ルドルフがトラックに乗って東京にやってきてから、1年がたった。ボスねこのイッパイアッテナ、そして商店街の金物屋のブチねこ、ブッチーたちとなかよくくらしている。
ある日、川べりでポインターに襲われ絶体絶命のルドルフとブッチーだったが、助けてくれたのは、なんとブルドッグのデビルだった。以前、イッパイアッテナのかたきをうって、ルドルフたちがやっつけた犬だ。
デビルとも友達になり、仲間がふえたルドルフだったが、思うところあって、やはり岐阜の家に帰る決心をする。
「イッパイアッテナ。ぼくさ、ひとりで帰ろうと思うんだ……。」
「だけどよ。おまえひとりで帰ったら、ほんとにおまえが岐阜についたかどうか、心配じゃねえか。」
「心配っていうんなら、岐阜からイッパイアッテナがひとりで東京に帰るとき、こんどは、ぼくが心配しなきゃならないじゃないか。」
「おれはおとなだから、だいじょうぶだけど。」
「ぼくだって、もうおとなだ。」
と、きっぱりと答えて、旅立つルドルフ。
ひとりで、無事に飼い主のリエちゃんのところに帰れるだろうか……?【商品解説】
目次
- プロローグ
- (1)ふくざつなねこと、ふうんとフンのちがい
- (2)飼い主の帰りを待ちながらエベレスト登山の訓練をするねこ
- (3)いくねこ、くるねこ
- (4)ねこがゾウくらいの大きさのいぬになる話
- (5)ヘビのかまえと「友だち」っていうことば
- (6)うららかな春の川べでおきた、あまりうららかでない話
- (7)いろいろ考えるところがある、ということ
- (8)月夜の尾行
- (9)日野さんの思い出とアメリカ行きの計画
著者紹介
斉藤洋
- 略歴
- 1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。他の作品に、「ペンギン」シリーズ、「おばけずかん」シリーズ(以上すべて講談社)、「ナツカのおばけ事件簿」シリーズ(あかね書房)、「白狐魔記」シリーズ(偕成社)などがある。
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猫なのにねこじゃない!
2017/02/26 21:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaltara - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫の話だけど、身近にある話のような・・・。映画を見てから読むとイッパイアッテナが鈴木亮平の声でしゃべってくれます!
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名前もトモダチもいっぱい
2020/07/29 06:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で壮絶な決闘をしたデビルと、ルドルフたちに芽生えた友情が感動的です。岐阜への里帰りと、もうひとりのルドルフとの対峙も圧巻でした。
電子書籍
映画
2019/04/18 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画をみて、ルドルフが好きになりました。周りの猫もいいキャラしてます。この本も映画がすきだったら楽しめます。