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商品説明
【児童ペン賞企画賞(第5回)】商店街の奥にある、なぜかつぶれないぎりぎりの本屋さんに来るのは、何かに追われて、ぎりぎりのお客さんばかりで…。児童文学のトップランナー5人によるリレー小説第2弾。「本屋さんにまつわる10の質問」コーナーも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
【対象:小学上級以上】
第5回児童ペン賞企画賞受賞。
児童文学のトップランナー5人による夢の競作、ふたたび! 『ぐるぐるの図書室』を描いた5人が挑む今度の舞台は、商店街の奥にぽつんとある本屋さんです。小さくて、古くて、足を踏み入れるのに勇気がいるお店に駆け込んでくるのは、それぞれの「ぎりぎり」を抱えた小学生たち。この本屋さんで味わえる不思議な体験、興味があったら合い言葉をおぼえてくださいね。その言葉は……、「ぎりぎりだったね」。
【対象:小学上級以上】
第5回児童ペン賞企画賞受賞。
児童文学のトップランナー5人による夢の競作、ふたたび! 『ぐるぐるの図書室』を描いた5人が挑む今度の舞台は、商店街の奥、その先の路地を入ったところにぽつんとある本屋さんです。
舞台となる本屋さんは小さくて、古くて、なんとなく足を踏み入れるのに勇気がいるようなお店です。なのに、なぜかつぶれない。崖っぷちまで追い詰められながらも、ぎりぎりのところで踏ん張り続けている。そんな本屋なのです。
だからでしょうか。ここに来るお客さんはわけありの人ばかり。それぞれの「ぎりぎり」を抱えた小学生たちが、この本屋さんで味わう、あまりにも不思議な体験。もし、興味がおありでしたら、合い言葉をおぼえてください。その言葉は……、「ぎりぎりだったね」。【商品解説】
目次
- ひとつ多い“な”
- ベストアンサー
- ラッキーな菜子
- 思い出のかみかくし
- 魔本、妖本にご用心!
収録作品一覧
プロローグ | 2−3 | |
---|---|---|
ひとつ多い“な” | まはら三桃 著 | 5−44 |
ベストアンサー | 菅野雪虫 著 | 45−88 |
著者紹介
まはら三桃
- 略歴
- 〈まはら三桃〉1966年福岡県生まれ。「鉄のしぶきがはねる」で坪田譲治文学賞、JBBY賞を受賞。
〈菅野雪虫〉1969年福島県生まれ。「天山の巫女ソニン」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。
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紙の本
『ぎりぎりの本屋さん』
2019/06/07 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
差し迫った事態にトイレを借りに本屋に飛び込んだ秋吉菜菜子
〈『…………書店』 こんなところに本屋さんなんかあったっけ。〉
──まはら三桃「ひとつ多い“な”」
親戚の葬儀に行く電車で時間つぶしに読む本を買いに行った谷川荒太
〈看板の塗料ははげ、『………り書店』という店名が半分も見えず、屋根の黒い瓦のすきまからは草が生えている。〉
──菅野雪虫「ベストアンサー」
買いそびれたマンガ雑誌をさがして本屋に足を踏み入れた柳井菜子
〈古ぼけた看板があって、『……ぎり書店』という四文字だけが見えた。〉
──濱野京子「ラッキーな菜子」
突然の雷雨に半分だけ引き戸のあいていた本屋に飛び込んだ長門葉月
〈かすれてはっきりとは見えなかったけれど、看板に『…りぎり書店』って書いてあったような~気がする。〉
──工藤純子「思い出のかみかくし」
妹の誕生日プレゼントを買いに本屋の引き戸を開けた菊川健介
〈うちはほんとは『・・書店』なんだけど、最近じゃ、『ぎりぎり書店』と言われているんだよ〉
──廣嶋玲子「魔本、妖本にご用心!」
商店街の奥の細い横道を入った突きあたりにある一軒の本屋
なにかしら“ぎりぎりな”ことがあってその店に入った子どもたち
──という設定で“2006年デビュー組”児童書作家5人が競演したスペシャル短編集
巻末には「本屋にまつわる10の質問」に5人が答えた付録もついたぜいたくな1冊
紙の本
ふしぎな少年
2019/02/09 22:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぎりぎりなお客さんたちが訪れる本屋?
少年?に見えるふしぎな少年。うん、何者?
好きな作者が多く、全体的に楽しめた。