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商品説明
慶応4年6月28日。北辰一刀流の千葉四天王のひとり、森要蔵は会津にいた。門弟や息子と共に会津藩に与し、白河城を奪還する戦に参陣するために…。世を憂い、家族を愛し、弟子の未来を想った、知られざる剣豪の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
慶応四年、六月二十八日。北辰一刀流の開祖・千葉周作のもとで四天王のひとりと謳われた剣豪・森要蔵は、遠い会津の地にいた。門弟や息子とともに会津藩に与し、白河城を奪還する戦に参陣するためだ。時代の趨勢に抗い、新政府軍に立ち向かった男はいかにその生涯をまっとうしたのか。ひとたび戦えば、「雷雲を纏った龍のよう」と称された要蔵。平穏な日々を捨て、世の為人の為に生きる信念を貫いた愚直な男を描く、傑作歴史長編!
名誉を捨て、義を貫く!
講談社創業者・野間清治の祖父にして、門下八百人を超える大道場の当主、森要蔵。
幕末の動乱の中、なぜ彼は藩を抜け、会津で新政府軍と戦ったのか。
世を憂い、家族を愛し、弟子の未来を想った、知られざる剣豪の生涯。
慶応四年(1868年)、六月二十八日。北辰一刀流の開祖・千葉周作のもとで四天王のひとりと謳われた大剣士・森要蔵は、道場のある江戸を出て、遠い会津の地にいた。門弟や息子とともに会津藩に与し、白河城を奪還する戦に参陣するためだ。ただひたすら、己の信じる「誠」に従って。時代の趨勢に抗い、新政府軍に立ち向かった男はいかにその生涯をまっとうしたのか。ひとたび戦えば、「雷雲を纏った龍のよう」と称された要蔵。平穏な日々を捨て、世のため人のために生きる信念を貫いた愚直な男を描く、傑作歴史長編!
いつの世も、守るべきものは変わらないーー。【商品解説】
著者紹介
吉川永青
- 略歴
- 〈吉川永青〉1968年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。「戯史三國志 我が糸は誰を操る」で小説現代長編新人賞奨励賞、「闘鬼斎藤一」で野村胡堂文学賞を受賞。ほかの著書に「老侍」など。
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雷雲の龍 会津に吼える
2019/07/15 14:47
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投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
北辰一刀流千葉道場・玄武館で四天王の一人と言われた森要蔵を主人公に描いています。
幕末の動乱期に新政府軍と戦う会津藩に、飯野藩に仕える武士として森道場の門弟とともにに加勢し、宿命とは言え壮絶な最期を遂げた森要蔵。
愚直に誠を尽くしたその信念は非常に尊いと感銘を受けました。
この著書の発行所である講談社の創始者である野間清治氏は森要蔵のお孫さんにあたります。
森要蔵の愚直に誠を尽くした信念は、現代剣道や講談社として生き続けていると信じています。