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紙の本
晩年のカント (講談社現代新書)
著者 中島義道 (著)
還暦を過ぎ、ようやく購入した自宅。いっさいの装飾を欠いた空間で、家族とのつきあいも絶ち、老哲学者カントは何を考えていたのか? 日常生活から老衰そして死まで、大哲学者カント...
晩年のカント (講談社現代新書)
晩年のカント
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商品説明
還暦を過ぎ、ようやく購入した自宅。いっさいの装飾を欠いた空間で、家族とのつきあいも絶ち、老哲学者カントは何を考えていたのか? 日常生活から老衰そして死まで、大哲学者カントの晩年のぎこちなく下手な生き方を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
哲学者は精神の黄昏といかに向かい合ったか。
還暦を過ぎ、ようやく購入した自宅。いっさいの装飾を欠いた空間で、家族とのつきあいも絶ち、老哲学者カントは何を考えていたのか?
三批判書を書き上げ、名声を確かなものとした彼を襲った、ある筆禍事件とは?
同業の哲学者は一度として招待せず、連日四、五時間におよぶ食卓で繰り広げられる会話。女性や人種に対する高慢と偏見の集積。人の名前を覚えられなくなり、アルファベット順の引き出しをこしらえて会見に臨む姿。ケーニヒスベルク市内の年長の高齢者に対する異様な関心――。
ある老哲学者の、ぎこちない下手な生き方を辿る。
【商品解説】
著者紹介
中島義道
- 略歴
- 〈中島義道〉1946年生まれ。ウィーン大学にて哲学博士号取得。専攻は時間論、自我論。電気通信大学教授を経て「哲学塾カント」を主宰。著書に「カントの人間学」「哲学塾の風景」「孤独について」など。
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2021/04/03 16:10
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
隣家の鶏の声がうるさくて転居したのをはじめ、借家を転々とし、貧乏であったが故に書籍は大学の書籍を利用していた、哲学の素人でも知っている超有名人カントの人間味に浸れる書。