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読割 50
紙の本
雨やどり (講談社文庫 駕籠屋春秋 新三と太十)
著者 岡本 さとる (著)
おそのという女の身投げを防いだ駕籠舁き・太十。自分のせいで何人もの人が死んだと嘆く彼女だが、無実の罪を着せられていたらしい。凶賊から狙われた彼女を守るため、太十は新三と暗...
雨やどり (講談社文庫 駕籠屋春秋 新三と太十)
雨やどり 駕籠屋春秋 新三と太十
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商品説明
おそのという女の身投げを防いだ駕籠舁き・太十。自分のせいで何人もの人が死んだと嘆く彼女だが、無実の罪を着せられていたらしい。凶賊から狙われた彼女を守るため、太十は新三と暗躍するも、太十の心は乱れるばかりで…。【「TRC MARC」の商品解説】
駕籠舁きたちの心意気に涙が止まらない。
優しく爽やかな江戸の人情
これぞ、岡本さとるの真骨頂!
文庫書下ろし
おそのという女が川へ身投げするのを防いだ駕籠舁き・太十。自分のせいで何人もの人が死んだと嘆く彼女は、無実の罪を着せられていたらしい。口封じを狙う凶賊から彼女を守るため、太十は相棒の新三と暗躍するが、普段は冷静な太十の心は乱れるばかり。彼に一体何が。正義が胸を打つ第三弾。
<第三巻のお客>
一 不死身の男
喧嘩無敵の父と優男の息子。家族のもめ事に新三と太十が巻き込まれる。
二 帰ってきた男
ほら吹き親爺が駕籠に乗り込む。それが大事件の始まりだった!
三 雨やどり
“駕籠留”の面々が言葉を失う身投げ女の悲しき過去とは?
【商品解説】
目次
- 一 不死身の男
- 二 帰ってきた男
- 三 雨やどり
収録作品一覧
不死身の男 | 7−106 | |
---|---|---|
帰ってきた男 | 107−188 | |
雨やどり | 189−281 |
著者紹介
岡本 さとる
- 略歴
- 1961年、大阪市出身。立命館大学卒業。
松竹株式会社入社後、新作歌舞伎脚本懸賞に「浪華騒擾記」が入選。
1986年、南座「新必殺仕事人 女因幡小僧」で脚本家デビュー。
以後、江科利夫、岡本さとるの筆名で、劇場勤務、演劇製作の傍ら脚本を執筆する。
1992年、松竹退社。フリーとなり、脚本、演出を手がける。
2010年、小説家デビュー、以来、「取次屋栄三」「剣客太平記」「居酒屋お夏」など人気シリーズを次々上梓。
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