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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/21
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-388586-7
読割 50
紙の本
生まれてくれてありがとう 目と鼻のない娘は14才になりました
著者 倉本美香 (著)
母子で屋上から飛び降りようと思った日もあったけれど、障害のある娘が、生きることの意味を教えてくれた−。目と鼻(鼻梁)がない重度の障害を持って著者のもとに生まれた千璃ちゃん...
生まれてくれてありがとう 目と鼻のない娘は14才になりました
生まれてくれてありがとう~目と鼻のない娘は14才になりました~
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商品説明
母子で屋上から飛び降りようと思った日もあったけれど、障害のある娘が、生きることの意味を教えてくれた−。目と鼻(鼻梁)がない重度の障害を持って著者のもとに生まれた千璃ちゃんとその家族の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
重い障害を持つ少女はこんなにも家族の宝物
2003年、元客室乗務員でニューヨークで仕事をしている著者のもとに生まれた千璃(せり)ちゃんは、目と鼻(鼻梁)がない重度の障害を持っていました。
見ることも話すこともできない娘への好奇の目や、無責任な批判にさらされて傷つき、自分たち両親がいなくなっても娘がなるべく周囲の手を借りずに生きていくためにどうしたらいいだろうかと悩み・・・
先の見えない苦悩の中で、著者はある日、屋上で、娘と一緒にここから飛び降りようと心に決めます。しかしアパートの部屋に戻り、えび反りになって大泣きしていると覚悟して開けたドアの向こうには、ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」の流れる中、「キャッキャッ」と笑う千璃ちゃんの姿がありました。
相模原で起きた障害者殺傷事件の容疑者の、「障害者は不幸を作ることしかできない」という言葉は間違っていると実証する、一家の14年の記録です。千璃ちゃんがこんなに素晴らしいメッセージを持って生まれて来てくれたことに感謝する、母から娘へのエンディングの言葉を涙なしには読むことができません。
【編集担当からのおすすめ情報】
障害のあるお子さんを持つ親が、これほど詳細に成長の課程を語った本は、今までなかったかもしれません。
千璃ちゃんが生まれたあと、著者の倉本さんは参考にできる人もいなくて、ずっとどうしたらいいかわからないトンネルの中にいたようだったと言います。
しかし、千璃ちゃんにたくさんの勇気をもらったから、同じ困難に向き合っている人たちに伝えたい、またそうでない人達に理解してもらうために伝えたいと思って書いたのがこの本です。
倉本さんの闘いは、たくさんの大事なことを思い出させてくれます。
【商品解説】
著者紹介
倉本美香
- 略歴
- 〈倉本美香〉1969年東京生まれ。学習院大卒。ビジネスコンサルティング会社「OFFICE BEAD INC.」主宰。日系企業や日本人アーティストの米国進出サポートを中心に活動。
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泣けた
2020/07/28 21:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族の愛情はもちろんなんですが、本人が重度の障害を抱えながらも、すごく強くて感動します。かっこよかった。