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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/11/28
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-388637-6
読割 50
紙の本
がんに生きる
著者 なかにし礼 (著)
がんは人間の目覚めの友であり、再成長のパートナーである。がんにかかる前と、かかった後とでは、自分自身が歴然として変わる−。2度のがん闘病を経た著者が、到達した境地を綴る。...
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商品説明
がんは人間の目覚めの友であり、再成長のパートナーである。がんにかかる前と、かかった後とでは、自分自身が歴然として変わる−。2度のがん闘病を経た著者が、到達した境地を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
がんを前向きに考えれば、違う世界が見える
今や2人に1人が罹ると言われるがん。かつてのように「不治の病」ではなく、早期発見すれば完全寛解するものも多い。本書は数多あるがん治療体験記だけではなく、いかにがんという病をポジティブに考えていくという趣旨だ。著者は2度のがん闘病を経験した直木賞作家で、自らの体験から得た「哲学」といってもいい。
がんをただ恐れるのではなく、「がんという病を抱えたもう一人の友人を見つけた」と考えて、あらゆることをその「友人」と相談しながらやりたいことができる。そう考えれば「がんは人を成長させる」し、新たな目覚めのチャンスを得たともいえる。
人生喜怒哀楽、いろいろある。その人生を実人生とだけ考えてしまうと愛憎が入り交じったものになるし、苦悩さえ残る。著者にしても良いばかりの人生だけではなく、実の兄が事務所の金や印税を使い込み、借金漬けにされてしまったこともあった。でも、夢だと思えば、苦しみでさえ夢だから、残るのは楽しい夢の感覚しかないという。そう、人生を夢だと思えば何も恐れることはない。諦めるのではない。「がんになった。さあ生きよう!」と前向きに病と闘えばいいのだ。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者のなかにし礼さんの言葉にはハッとさせられることの連続でした。私事ですが、自分の家族もがんに罹って、現在闘病中です。しかし、なかにしさんのあくまで前を見て闘い抜く姿、そしてがんという病への向き合い方に勇気をもらいました。すべてのがん患者、そしてその家族に一読していただきたい一冊です。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 がんで死にたい
- 第二章 青天の霹靂だった二度のがん闘病
- 第三章 死生観を形づくった満洲での阿鼻叫喚
- 第四章 それでも私はがんと闘い抜く
著者紹介
なかにし礼
- 略歴
- 〈なかにし礼〉1938年中国生まれ。立教大学仏文科卒業。在学中よりシャンソンの訳詞を手がけ、その後、作詩家として活躍。「長崎ぶらぶら節」で直木賞受賞。ほかの著書に「兄弟」「赤い月」など。
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