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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/12/01
- 出版社: 小学館
- サイズ:19cm/285p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-388832-5
読割 50
紙の本
ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
著者 遠藤 和 (著)
21歳で大腸がんステージ4宣告、22歳で結婚。「どうしても子供がほしい」と抗がん剤を止め、23歳で出産。過酷な状況の中で前向きに生き、24歳で亡くなった女性の、生と死を見...
ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記
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ママがもうこの世界にいなくても ~私の命の日記~
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商品説明
21歳で大腸がんステージ4宣告、22歳で結婚。「どうしても子供がほしい」と抗がん剤を止め、23歳で出産。過酷な状況の中で前向きに生き、24歳で亡くなった女性の、生と死を見つめた日記。【「TRC MARC」の商品解説】
1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録
21才でステージ4の大腸がんと宣告。それでも22才で結婚、「どうしても子供がほしい」と抗がん剤を止め、23才で出産。
21年9月に24才で亡くなった遠藤和(のどか)さんの、生と死を見つめた日記。
<もう、3年のうち2年半が経過した。余命は統計。私は大丈夫。>(本文の日記より)
遠藤和(のどか)さんがステージ4の大腸がんを宣告されたのは、21才のときだった。
当時交際中だった将一さんには「私、がんだった」と告げた。
将一さんは「絶対、別れない」と応じた。
22才で結婚式を挙げた。その様子は、『笑ってコラえて』(日本テレビ系)の「結婚式の旅」というコーナーで放送され、大きな反響を呼んだ。
子供がどうしても欲しかった。抗がん剤を止めなければいけない。それでも「絶対後悔する。死んでも死にきれないよ」と将一さんを説得した。
<はじめて胎動を感じた。私、ママだよ。2~3か月後には、もう会えるね>
23才で長女を出産した。
21年5月、病院で余命は数週間と宣告された。家に帰った。「それでも人生でいまが一番しあわせ」と家族3人と猫1匹の、愛しき日々を送った。
21年9月、24才の若さで亡くなった。
和さんが亡くなる10日前まで、生と死を見つめて書き続けた日記。
それは、1才の娘と、夫に遺した「愛」の記録。
【本の内容】
著者紹介
遠藤 和
- 略歴
- 〈遠藤和〉1997〜2021年。青森県生まれ。
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あらためて命の重さを感じます。
2023/02/28 13:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シンバリスト - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウクライナ侵攻などの報道を見るにつけ、簡単に命が奪われている現状で、この本を読み、命のせつなさ、健康でいること、ありのままでいることが、いかに幸せなことか考えさせられた。
電子書籍
気づいたら読み終わってた
2022/12/03 00:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斉藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分だったらとつい考えて怖くなるけど本人の恐怖とかはそれ以上なんだろうなと考えてまた怖くなる。病気にならないようにしようと思いつつ健康的な生活をする気合いもないってことはやっぱり心のどこかで自分はそうならないと思っちゃってるんだろうな。リアルな手記。死を意識しちゃう。昨日まで生きてた人が死ぬって想像できないな。