神様のカルテ ２ （小学館文庫）

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：コーヒーポッキー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに本を読んで素直に泣けました。死は誰にでも平等に訪れます。そして死んだ後どうなるか、わからないことから来る不安、だれもが恐れていることです。人生を折り返した今、着実に訪れる死について時に考えます。そんな時この本に出会い少し救われたきがします。不安、不安と思うよりどう、死を迎えるか！きれい事ばかりは言っていられませんが、一生懸命生きていく姿、第３話花桃の季節、奥さんと最後まで一緒だったマゴさんの木曽節が聞こえる気がしました。第４話花水木、古狐先生は仕事に対する姿勢のまっすぐさ、奥さんに対する控えめな、でも強い愛情もがよく伝わりました。夜のヘリポートシーンは自然に涙が出てきて、でも読み終わり爽やかな気持ちになれました。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nap　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

地方の総合病院って、こんな感じなんでしょうか。
だとしたら、使命感とか義務感がないと、お医者さんなんてやってられないですね。
そういうのが嫌なら、簡単に儲かる医療業界に身を置けばいいわけで。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：tutti　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初巻から続けて読まさせて頂きました
医療現場の過酷さ、そしてその中でも必死に働く医師や看護師がどのような思いで患者と「人間」として向き合うかが緻密な筆致で描かれています
夏目漱石の影響もあってか文体はやや堅めですが、とても読みがいのある作品です
続巻も早く読みたい気持ちでいっぱいです
是非お読みください

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：くー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

・・・これでこの本を知って読んでみました。
正直、１を読んだときはあまり感想がなかったのですが、
１読んだし、２も読んでみるか・・・位の気持ちで読みました。
そしたらすごく良かった（笑）。
この本って、何でしょうね！？
すごい大事件が起こるわけでもなく、簡単に言えば
日常の生活を綴っているだけって印象が強いのですが、
読み終わったあと、ほんわかとかじーんとする気持ちになります。
主人公がかなり個性の強い人なんですけど、
とても魅力的で人間味があって
この本が大ヒットした理由が今ならわかります。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：空猫　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現役の医師が書いているだけあって、現実の医療界の実態にそくした作品でした。
現代の医療が抱える問題を踏まえつつ、命とはなにか、人の絆とは…と訴える素敵な作品です。
読んだ後に、考えさせられる深い物語です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：マツゲン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今回も読み終わったときは心がじんわり温まりました。
どんなことがあっても歩み続けるイチさんと、それを支えるハルちゃんに励まされます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ナミ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

爽やかさ満点の医療系人情劇。ただの笑いだけではない、心にしみる深みのある人情喜劇といったところか。癖の強い登場人物達の漫才のような会話の中に、人間の死との向き合い方という真剣な問題を軽妙に描いてくる手腕に脱帽。手軽に読めて心温まる、何かとても得した気分になれる作品。ＴＶドラマ化も肯ける面白さ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：エムチャン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何事にもエネルギッシュに立ち向かう若い内科医のお話、パート2です。パート１と同様、泣いてしまう箇所があって、電車内では読まない方がいいと思います。自分は昼休みに読んで……恥ずかしかったです