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紙の本
戦争か平和か 国務長官回想録 (中公文庫)
著者 ジョン・ダレス (著),大場 正史 (訳)
対日講和に奔走しアイゼンハワー大統領下で冷戦外交を主導したジョン・ダレス。ソ連・中国の脅威が迫る中、安保理の機能不全を批判し、世界の安定・平和への方策を提言する。1958...
戦争か平和か 国務長官回想録 (中公文庫)
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商品説明
対日講和に奔走しアイゼンハワー大統領下で冷戦外交を主導したジョン・ダレス。ソ連・中国の脅威が迫る中、安保理の機能不全を批判し、世界の安定・平和への方策を提言する。1958年刊行を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
対日講和に奔走した国務長官顧問を経てアイゼンハワー大統領下で冷戦外交を主導。第二次世界大戦後の混乱する世界情勢を鑑みて、NATO(北大西洋条約機構)やOAS(米州機構)設立の経緯を明かす。ソ連・中国の脅威に直面するなかで、安易な宥和政策や国連安保理の機能不全を批判、世界の安定・平和への方策を提言する。〈解説〉土田宏
第一章 現代の課題
第一節 危機
第二節 汝の敵を知れ
第三節 目標
第二章 われわれの政策
第一節 宥和策は無用
第二節 国際連合
第三節 国連の運営状況
第四節 植民地の進展と暴力革命
第五節 地域的連合
第六節 経済上の空白と精神上の空白
第七節 軍事上の空白
第八節 外交政策の特殊性
第三章 外交政策の限度
第一節 五カ年間の得点しらべ
第二節 なぜ共産主義は勝つか
第四章 なにをなすべきか
第一節 これだけはぜひとも
第二節 二党協調主義の将来
第三節 世界機構の発達
第四節 西欧の統一
第五節 アジアにおける諸政策
第六節 軍部の役割
第七節 新しい方法
第八節 精神に必要なもの
第九節 平和への道【商品解説】
著者紹介
ジョン・ダレス
- 略歴
- ジョン・ダレス
ワシントンD.C.生まれ。アメリカの外交官,政治家。 一九〇八年、プリンストン大学卒業後、ソルボンヌ大学に留学。 国際法律事務所に勤する間、四四年、ダンバートン・オークス会議、四五年、国連創設会議に参加。 五〇年、国務省顧問に任じられ、対日講和条約の交渉などにあたった。五三年、アイゼンハワー政権の国務長官に就任、大量報復戦略、瀬戸際政策、巻返し政策など、弟のCIA長官のアレン・ウェルシュ・ダレスとともに冷戦下の外交を主導した。五九年、病のため国務長官を辞任。同年没。ほかの著作に War,Peace and Change(1939)
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