「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
多様な学問的・文化的背景から現代世界における「宗教と公共空間」の問題系に光をあてた論考集。2012年に京都の国際日本文化研究センターで開催された会議の参加者報告に加え、海外の論者の論考を集めて収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
今日,宗教は私的/公的領域という二分法には服すことなく,新たな様態をとりつつある――.宗教と社会をめぐる諸理論や歴史的経験の検討を通して,制度化された「宗教」から,たえず流動する「宗教的なるもの」への生成を論じる,新たな学問的考察の試み.【商品解説】
目次
- 序論 沈黙の眼差しの前で(磯前順一)
- I 欧米理論の批判的考察
- 1章 〈公共宗教〉再考――排除と複数性,そして世俗主義(磯前順一)
- 2章 二つの世俗主義――公共宗教論の更新(藤本龍児)
- 3章 公共圏における宗教――宗教的市民と世俗的市民による「理性の公共的使用」のための認知的前提(ユルゲン・ハーバーマス)
- 4章 世俗化時代のヨーロッパ(ルシアン・ヘルシア)
- 5章 宗教と公共性――「境界」から「空間」へ(茢田真司)
- II アジアの経験からの再検討
収録作品一覧
沈黙の眼差しの前で | 磯前順一 著 | 1−22 |
---|---|---|
〈公共宗教〉再考 | 磯前順一 著 | 25−50 |
二つの世俗主義 | 藤本龍児 著 | 51−90 |
著者紹介
島薗 進
- 略歴
- 〈島薗進〉1948年東京都生まれ。上智大学神学部特任教授・グリーフケア研究所所長。東京大学名誉教授。宗教学。
〈磯前順一〉1961年水戸市生まれ。国際日本文化研究センター准教授。宗教・歴史研究。
関連キーワード
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む