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商品説明
「考える」ということの仕組みと働きは、最近研究がめざましく発展している分野である。推論や問題解決などの伝統的研究分野に、人工知能、意思決定、メタ認知などの新しい分野も含めて解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
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「考える」ことの科学
2001/01/18 00:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京大学出版会から出版されている、この『認知心理学』シリーズは、どの巻も大変わかりやすくて、かつ最新の研究もカバーしているので、心理学専攻ではない僕にとっても読みやすく、非常に助かっています。
この第4巻では、認知心理学にとって古くて新しい「考える」という問題を扱っています。「考える」という行為は我々が普段、無意識に行っているわけですが、それを認知心理学ではどのように考えるか、ということをさまざまな視点から議論しています。意思決定、推論、問題解決といった伝統的な内容はもちろん、近年発展が目覚しい人工知能や発想支援、最近注目されている社会的認知まで広くカバーしています。
認知心理学をはじめて学ぶ方にお勧めします。
