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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/25
- 出版社: 東京大学出版会
- サイズ:20cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-13-020159-9
- 国内送料無料
紙の本
東大という思想 群像としての近代知
著者 吉見俊哉 (編),森本祥子 (編)
権威の中心、官僚養成、学歴のシンボル…。東大に貼られてきた数々のレッテルを超える知の営みは、どこに存在したのか。日本の学知の中心を担い続けた特異な場の、知られざる思想史的...
東大という思想 群像としての近代知
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商品説明
権威の中心、官僚養成、学歴のシンボル…。東大に貼られてきた数々のレッテルを超える知の営みは、どこに存在したのか。日本の学知の中心を担い続けた特異な場の、知られざる思想史的ルーツを探索する。【「TRC MARC」の商品解説】
「建学の理念」不在の東大.その姿は,国家の学を担わされながら,欧米の近代知と日本・アジアという足元の間で格闘してきた群像によって描かれざるを得ない.医学,工学,社会学,政治学,経済学ほか,一線の研究者が自らの始祖たちの像の素描に取り組んだ論文・エッセイ集.【商品解説】
目次
- 序 章 東大という思想――21世紀の「学問のすゝめ」へ(吉見俊哉)
- I 近代知を導入する
- 第1章 東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開(永井良三)
- 第2章 山川健次郎のアメリカ留学――日本の物理学の黎明(岡本拓司)
- 第3章 ヘンリー・ダイアーと日本の工学
- 明治期(加藤詔士)
- 昭和期まで(橋本毅彦)
- 工学教育における工学寮・工部大学校の伝統(藤原毅夫)
収録作品一覧
東大という思想 | 吉見俊哉 著 | 1−28 |
---|---|---|
東京大学における近代ドイツ医学の受容と日本における展開 | 永井良三 著 | 31−65 |
山川健次郎のアメリカ留学 | 岡本拓司 著 | 67−91 |
著者紹介
吉見俊哉
- 略歴
- 〈吉見俊哉〉東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。著書に「大学とは何か」「平成時代」など。
〈森本祥子〉東京大学文書館准教授。
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