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商品説明
ロシアによるウクライナ侵攻は、戦後ヨーロッパの国際秩序を根底からゆるがし、巨大な地殻変動をもたらした。ヨーロッパ国際関係の視座からウクライナ戦争をめぐる推移について多角的に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
ロシアによるウクライナへの侵攻から、2023年2月24日で1年が経過した。この間、この戦争にもっとも影響を受けたヨーロッパはどのように戦争に対処してきたのか。各国・各地域の研究を牽引する気鋭の研究者が、この1年を振り返り現況を再確認するとともに今後のゆくえについても言及する。そして、日本の取るべき対応とは――。
【商品解説】
目次
- 序 ウクライナ戦争はヨーロッパをどう変えたのか(細谷雄一)
- I ウクライナ戦争が変えたヨーロッパ
- 1 ロシアによるウクライナ侵略がEU拡大に及ぼした変化(東野篤子)
- 2 NATOはどう変わったのか――新たな対露・対中戦略(鶴岡路人)
- 3 ウクライナ「難民」危機とEU
- ――難民保護のための国際協力は変わるのか?(岡部みどり)
- II ヨーロッパ各国にとってのウクライナ戦争
- 4 ウクライナ戦争とイギリス
収録作品一覧
ウクライナ戦争はヨーロッパをどう変えたのか | 細谷雄一 著 | 9−20 |
---|---|---|
ロシアによるウクライナ侵略がEU拡大に及ぼした変化 | 東野篤子 著 | 23−33 |
NATOはどう変わったのか | 鶴岡路人 著 | 35−47 |
著者紹介
細谷 雄一
- 略歴
- 〈細谷雄一〉慶應義塾大学法学部教授。専門は国際政治史。著書に「倫理的な戦争」「国際秩序」など。
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