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商品説明
故田中豊一MIT教授の研究業績の中から、「ゲルにおける相転移の発見とその原理の確立」および「生命の分子物理学的原理の確立」の基になった研究を中心に25の論文を選び、共著者もしくは専門研究者の注釈をつけて編む。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
Dynamical aspects of Helix-coil transitions in polypeptides・L | T・Tanaka ほか著 | 2-10 |
---|---|---|
ポリペプチドのヘリックス—コイル転移 | 伏見譲 著 | 11 |
Spin correlations and cumulants of ising chains with applications to Helix-coil transitions | T・Tanaka 著 | 12-15 |
著者紹介
田中 豊一
- 略歴
- 〈田中豊一〉1946〜2000年。新潟県生まれ。東京大学理学部物理学科博士課程修了。マサチューセッツ工科大学物理学科正教授を務めた。訳書に「酸素の物理学」など。
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出版社からのオススメ
2004/04/08 03:15
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投稿者:こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈主要目次〉
序 和田昭允
I 研究の原点
Dynamical Aspects of Helix-Coil Transitions in Polypeptides. I(1973)ほか1編
II ゲルの物理
Gels(1981)
Spectrum of Light Scattered from Viscoelastic Gel(1973)
Critical Behavior of Density Fluctuations in Gels(1977)
Reversible Decrease of Gel-Solvent Friction(1991)
Collapse of Gels and the Critical Endpoint(1978)ほか10編
III 蛋白質の物理
Phase Separation of Protein-Water Mixture in Cold Cataract of the Young Rat Lens(1977)
First Observation of Coil-Globule Transition in a Single Polymer Chain(1979)ほか7編
【担当編集者から】
54歳で急逝した田中先生は,ゲルの状態がどのように,なぜ変ってゆくのかを解明して,数多くの国際的な賞をとり,いずれノーベル賞と言われていた研究者です.本書は,刊行委員会(石渡信一,永山國昭,田中豊助,和田昭允の4先生)が選んだ25論文に解説を付けたものですが,新しい科学の分野が切り拓かれてゆく現場がヴィヴィッドに描かれた,類のない書物になりました.