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紙の本
役に立つ古典 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)
著者 安田登 (著)
ふだんの生活にはまったく役に立たない古典は、大人になり人生の深い問題にぶち当たったときに突然、その真価を発揮する。「古事記」「論語」「おくのほそ道」「中庸」を取り上げ、能...
役に立つ古典 (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)
役に立つ古典
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商品説明
ふだんの生活にはまったく役に立たない古典は、大人になり人生の深い問題にぶち当たったときに突然、その真価を発揮する。「古事記」「論語」「おくのほそ道」「中庸」を取り上げ、能楽師がその要点を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちは、あの名著を「誤読」していた。
『古事記』『論語』『おくのほそ道』『中庸』──代表的4古典に書かれている「本当のこと」とは? 私たちは何を知っていて何を知らないのか。古典の「要点」さえ理解できれば自分だけの生きる「道」が見えてくる。自分なりの価値観を見出していくために。古今東西の名著に精通する能楽師による、常識をくつがえす古典講義!【商品解説】
『古事記』から『中庸』まで、代表的古典に書かれている「本当のこと」とは?「本当のこと」を知って、自分だけの生きる「道」を見つける。歴史・文字・文化など、その枠組みの何を知れば、古典が「読める」ようになるのか。古今東西の名著に精通する能楽師による、常識をくつがえす古典講義!【本の内容】
目次
- はじめに──「本当の」古典と出会う
- 第1章 『古事記』に息づく「日本人」の原点
- 日本人の精神の古層/日本的な思考の始まり/『古事記』の漢字は間違い?/前古代の死
- 生観/「死」は存在しなかった/一時的に「しぬ」/前古代の時間観/「因果」が存在し
- なかった日本/『古事記』の企みとは/いま『古事記』を読む意味
- 第2章 『論語』が示す「心」の道しるべ
- 世界初の心のマニュアル/『論語』の新しい顔/「四十にして惑わず」ではない/自分を
- 限定するな/本当の「切磋琢磨」/過ちを改めるには/本当の友人/本当の「温故知新」
著者紹介
安田登
- 略歴
- 1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。高校教師時代に能と出会う。ワキ方の重鎮、鏑木岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で入門。現在はワキ方の能楽師として国内外を問わず活躍し、能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演などを行うかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を全国各地で開催。日本と中国の古典の“身体性”を読み直す試みにも取り組んでいる。著書に『能 650年続いた仕掛けとは』(新潮新書)、『身体感覚で『論語』を読みなおす。』(新潮文庫)、『すごい論語』『あわいの力』(ミシマ社)、『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(春秋社)、『日本人の身体』(ちくま新書)など。内田樹との共著に『変調「日本の古典」講義』(祥伝社)がある。
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