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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.1
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/414p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209098-0
新書

紙の本

拮抗 (Hayakawa Novels)

著者 ディック・フランシス (著),フェリックス・フランシス (著),北野 寿美枝 (訳)

死んだはずの父親が現われ、私の目の前で殺された。知られざるブックメーカー業界の内幕を描く、競馬シリーズ最新作。【「BOOK」データベースの商品解説】競馬専門のブックメーカ...

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拮抗 (Hayakawa Novels)

税込 2,090 19pt

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商品説明

死んだはずの父親が現われ、私の目の前で殺された。知られざるブックメーカー業界の内幕を描く、競馬シリーズ最新作。【「BOOK」データベースの商品解説】

競馬専門のブックメーカー業を営むネッド。“ロイヤル・アスコット”の初日、彼の前に父親と名乗る男・ピーターが現れた。だがその直後、暴漢が現れ、ピーターは刺殺されてしまう。ネッドは警察から思わぬことを告げられ…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ディック・フランシス

略歴
〈ディック・フランシス〉1920年英国生まれ。障害競馬の騎手として活躍。「女王陛下の騎手」で作家デビュー。
〈フェリックス・フランシス〉元・物理学教師。父ディック・フランシスの仕事のマネージングを行う。父との共作に「祝宴」など。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

15対8と7対4-どちらのオッズのほうが、どれだけ分がよいかが判らないと、ブックメーカーのカモになるかも

2010/02/20 23:12

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 暮れから正月にかけて、ディック・フランシスの競馬ミステリーと、ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズの新刊を読むのが、私の年中行事となっていた。それが、3年前に両方の訳者・菊池光氏が亡くなったのに続いて、今年になって、どちらも著者が亡くなってしまった。ぽっかり、穴が開いた気分である。

 結果的に本書が“遺作”と、なってしまったわけだが、子息のフェリックス・フランシスとの共著の割合は、どのくらいだったのだろう。以前は、フェリックスがサーチを手伝ったり、フェリックスの知識自体が、大きな範囲を占めている場合でも、あくまでも著者として記すのは《ディック・フランシス》単独だった。それが、わざわざ共作と記すようになったのは、フェリックスの手伝う部分が、かなりのウエイトを占めるようになって、無視できなくなったからなのだろうか。もしかしたら、フェリックスの役割が主で、それにディックがアドバイスをする従と、立場が変わっていたのかもしれない。それどころか、実質的にフェリックスが執筆をして、ディックは“名義”だけということもありうる。もっとも、そんなことは無視できるほど、作品の出来自体、フランシスの競馬ミステリーの流れに乗っているので、違和感はない。
 本書の主人公はブックメーカー。久々に競馬サークルの内部の人物が、主人公である。そういえば、フランシスの競馬ミステリーのデビュー作『本命』は、ブックメーカ-に関することが事件のきっかけだったし、一連のフランシスの作品中では、概して、ブックメーカーは悪役が多いように感じていた。ディック・フランシスがJRAの招待で東京競馬場にやってきたとき、馬券は一枚も購入しなかったと聞いている。フランシスの好きなのは、あくまでも、競馬そのもの(馬に乗ること)であって、馬券は好きではなかったのか。だから、競馬サークルの中にもかかわらず、これまで、取り上げなかったとも思える。というより、ブックメーカーは競馬サークルの内部ではなく、それに“たかる”周囲の存在とみなしていたのかもしれない。

 
 
 

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紙の本

訳文に難あり、なんていうと大げさですが、気になりますね、主人公のヤクザな語り。英語ではそこまで微妙な表現はないはずで、翻訳者がそう理解したからなんでしょうが、変なものは変。それとオッズに関する説明が不十分。疑問に思う方はあとがきをチェックしてみてください。それはともかく、もう新作を読めないのは寂しい限りです。さようならD・フランシス

2010/07/02 19:40

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

Dick Francisが逝ってしまいました。Wikipedia によれば1920年10月31日 - 2010年2月14日となっています。実は、私、彼の訃報を知りませんでした。この本が出たのは 2010/01/15 ですから、邦訳が出た時点では存命中、だからあとがきに特別な記事はありません。で、私は著者名にフェリックスの名前が堂々と出始めたので、それはそれで出版社の姿勢としては正しいなあ、なんて能天気なことを思っていたわけです。

である日、書店を覗くと早川ミステリ文庫のコーナーにフランシスの旧作が並んでいて、帯に彼が亡くなったらしい文言が出ています。フランシスの体調が思わしくないことは前作でも触れられていたので、彼が亡くなったことに衝撃を感じることはありませんが、でも、新聞で訃報に接した記憶がありません。で、この評を書くためにネット検索したのですが、朝日新聞は引っかかるものの、讀賣新聞の名前がでてきません。もしかして、讀賣、記事にしなかった?

それはともかく、このカバーデザインはないでしょう。確かに、フェリックスが執筆に絡むようになって、もうディック・フランシス作品でなくなったことは事実ですが、過去のものが良過ぎました。無理に新しくするのではなく、カバーデザインは辰巳四郎が作り上げたフォーマットに戻した方がいいでしょう。カバーが魅力のない小説の反映とはいえ、これではあまりに情けない・・・。とりあえず、装幀は松昭教、Photo by AFLO です。

お話の内容はカバー折り返しの文章を拝借します。
           *
亡き祖父から受け継ぎ、競馬専門のブックメー
カー業を営むネッド・タルボット。女王陛下が観
戦する英国最大の競馬レース“ロイヤル・アス
コット”の初日、馬券を売っている彼の前に、父親
のピーターと名乗る男が現われた。
両親は自動車事故で死んだと祖父母から聞かされ
ていたネッドは、にわかに信用することはできな
かった。男は36年前にネッドの母が死んだあと、
当時一歳のネッドを残してオーストラリアに
渡ったという。その驚くべき話が終わった直後、
二人の前に暴漢が出現した。「金はどこだ」とすご
む男に抵抗したピーターは、刺殺されてしまう。
警察のDNA鑑定の結果、ピーターが父親である
ことが確定するが、同時にネッドは警察から思わ
ぬことを告げられる。ピーターが36年前に妻を殺
した容疑者だというのだ。彼はその真偽と父が帰
国した目的を探るが、やがて暴漢が父の持ち物を
探していることを知る。さらに、別の男が父の持
ち物を狙って彼の家に侵入する事件も起きた。父
はいったい何をしていたのか? 競馬場内が通
信不能になる事件が続発する中、病気の妻をいた
わりながら謎を追うネッドに、さらなる苦難が!  
          *
知られざるブックメーカー業界の内幕と錯綜す
る謎を描く、競馬シリーズ最新作
           *
プロローグなしで本文24章にエピローグ、巻末に訳者あとがきという変則構成です。何が変則かといえば、プロローグなしで、エピローグつきというところ。最近、このパターンをよく見ますが、拝啓抜きで敬具で結んだ手紙みたいで、違和感があります。ちなみに、ブックメーカーとオッズについては、あとがきで北野寿美枝が補足していますがやはり分かりにくい。

それだけではなく、巻頭に英国競馬場で用いられているブックメーカーのオッズ、というのが付いています。ま、無いよりはあったほうがいいのでしょうが、巻頭にしかも見開きで載せるほどのものかどうか。むしろ、オッズがどう変化するか、それにブックメーカーがどう絡むかということのほうが重要で、ブックメーカーのなかで大手がどうなっているか、といった組織図こそ必要ではなかったか、と思います。

あとがきといい、巻頭のオッズといい、ほんの少し解説を追加すればそれで一気に、この小説だけではなく英国の賭け事、特にオッズについての理解が深まったはずで、勿体ないなあ、と思います。こういう部分でのちょっとした親切が、いろいろな意味であとになって利いてくるんですよね。それともう一つ気になったのが訳文です。特に主人公の言葉使いがひどいです。

たとえば157頁、人に図書館の位置をおそわり、「どうもありがとう」といい、そこに辿り着いて目的のものがなく、カウンター奥の親切な女性図書館員と交わした会話ですが
           *
「マイクロフィッシュ?」
「写真シートのことです。新聞の各ページを写真に撮って、とても小さなシート状にしたものです。読むためには特別な機械が必要なんです。大量の紙の現物を保管しなくてすみます」
「で、トーキー図書館にはまちがいなくそれがあるんだな?」
「ええ、もちろん。《ヘラルド・エクスプレス》の全バックナンバーと、もしかすると《ウェスタン・モーニング・ニュースもそろってますよ」
「それは地元紙の名前か?」
           *
どうでしょう、なんで、こうエラソーなんだと思います。その前に喫茶店の老人には、お茶を御馳走になれば「喜んでいただきます」と答え、「いくら払えばいいですか」と普通の37歳の男の会話が出来ているのに、相手が公務員だとこうもぞんざいな口をききますか? あり得ないですよね。じつは、こういうヤクザとはいいませんが、社会人としては首をかしげるような会話が、この小説にやたら見受けられるのです。

無論、それが主人公の人格の反映であれば私も文句はいいません。逆に、なんて上手な訳だろうと褒める。でもこの小説での会話は決してそうではありません。あと一歩のあとがきといい、不適切としか思えない会話といい、これは訳者の問題ではないでしょうか。勿論、それをよしとする編集者、出版社もあるんですが。原作のレベルもありますが、その足を引っ張ってしまってはいけません。

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2010/03/16 22:39

投稿元:ブクログ

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2010/04/11 13:06

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2010/07/11 14:35

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2010/04/26 09:36

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2010/04/16 22:25

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2020/01/04 22:23

投稿元:ブクログ

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