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商品説明
生まれた直後に養子に出された徳川秀忠の庶子、保科正之。その生い立ちの陰に、彼を思いやる多くの人々がいた−。孤独と不遇を力に変えた初代会津藩主の来歴を描く連作短編集。『オール讀物』掲載に書き下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
名君・保科正之の来歴を、爽やかに描きだす。
生まれた直後に養子に出された徳川秀忠の庶子、保科正之。
不遇にも見える生い立ちの陰には、彼を思いやる多くの人々がいた。
養母となった武田信玄の娘、見性院。
人徳の高さを買われ、養父となった高遠藩主、保科正光。
そして陰に日向に力になってきた老中、土井利勝。
江戸城の外で育った「将軍の子」は、
いかにして稀代の名君と呼ばれるに至ったのか。
今もっとも注目される歴史時代小説の新鋭が、その半生を辿る。【商品解説】
収録作品一覧
将軍の子 | 5−34 | |
---|---|---|
跡取り二人 | 35−68 | |
扇の要 | 69−106 |
著者紹介
佐藤巖太郎
- 略歴
- 〈佐藤巖太郎〉1962年福島県生まれ。中央大学法学部法律学科卒。2011年「夢幻の扉」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「会津執権の栄誉」など。
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電子書籍
保科正之てこんな人だったのか
2019/09/29 19:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
私にとってはあまり知ってそうで知っていなかった人物で
秀忠の息子で母親は側室にもされなかった悲運の子
でもありながら、その出自うや境遇う恨むことなく
希代の名官僚になっていき、その人生観や生き方が素晴らしい
と思えた。
紙の本
淡々と
2019/09/29 12:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり大きな波もないようなたんたんとした展開のなかで、なんか
ひきつけられていきます。徳川の将軍の流れがよくわかります。
大岡裁きのような、なるほどのお裁きには感服。