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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/26
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:19cm/245p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-864986-9
読割 50
紙の本
武器が語る日本史
著者 兵頭二十八 (著)
なぜ攻撃の道具も防御の装具も、日本独特の形になったのか? 古来の弓、槍から戦国時代の火縄銃、先の大戦における戦車まで、日本軍の武器の性能、運用方法を検証し、日本史の真実を...
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商品説明
なぜ攻撃の道具も防御の装具も、日本独特の形になったのか? 古来の弓、槍から戦国時代の火縄銃、先の大戦における戦車まで、日本軍の武器の性能、運用方法を検証し、日本史の真実を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史は戦争がつくった。
――だから軍事から見れば歴史がよくわかる!
中国で弓は、兵士の訓練を不要にする弩が主流であった。ところが日本では扱いの難しい大型の和弓が発達した。鏃も殺傷力を高める返しは平安末期には失われる。なぜ攻撃の道具も防御の装具も、日本独特になっていったのか? さらに疑問は続く……
●なぜ日本の合戦では「投げ槍」は使われなかったのか……?
●なぜ日本の「楯」はシンプルな板状なのか……?
●なぜ日本の武士は顔の真正面を装甲しなかったのか……?
●なぜ日本からは「銃剣」が発明されずに西欧人がさきがけたのか……?
●日本の馬は、強かったのか、弱かったのか……?
槍や楯の形状、騎兵の役割から火縄銃の性能、第二次世界大戦における戦車の配備展開など、運用面も含めて実証的に検証することで、日本史の隠された真実を浮き彫りにする。
[本書の内容]
第1章 日本軍はなぜ「投げ槍」を使わなかったのか
第2章 朝鮮半島から離れたことで変容した日本の武器性能
第3章 鉾と楯から見た日本の武器事情
第4章 日本の騎兵はどのように戦ったのか
第5章 日本の弓はいったいどれくらいの威力があったのか
第6章 楯を軽視した特殊事情
第7章 テレビ時代劇とはまったく違う日本の合戦
第8章 なぜ大砲をうまく使いこなせなかったのか
第9章 日本人はなぜ火縄銃に銃剣をつけなかったか
第10章 日本陸軍はなぜ《性能が劣った戦車》にこだわり続けたのか【商品解説】
日本独特の進化をした弓や銃などの武器たちの威力や機能を検証しながら、これまで常識とされていた歴史の意外な事実を明かにする【本の内容】
著者紹介
兵頭二十八
- 略歴
- 〈兵頭二十八〉昭和35年長野市生まれ。陸上自衛隊などを経て、作家・評論家。著書に「アメリカ大統領戦記」「日本史の謎は地政学で解ける」「あたらしい武士道」など。
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紙の本
若い頃の読んでいる人を楽しませようという精神はどこへ行ったのか
2019/11/06 10:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カタナヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史なのに、猿人や原人の話から始めてジャレド・ダイアモンドかユヴァル・ノア・ハラリになったつもりなのでしょう。
旧著の『ニュースではわからない戦争の論理』や『あたらしい武士道』の二番煎じで、それでいて読みにくい文章になっています。
「ぼくのかんがえたさいきょうのへいき」があれば武田軍も旧日本軍も負けなかったという話をし出して、そういうのは本ではなく『小説家になろう』に投稿すべきだと感じました。