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商品説明
東京富士美術館が所蔵する日本美術品のうち、文字のある作品を紹介し、くずし字で何が書かれているかを解説する。喜多川歌麿の浮世絵や、利休、芭蕉、藤原定家、伊達正宗等の直筆が満載。「古文書解読検定」に役立つ一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
東京富士美術館の作品協力により、、古代から近世までの様々な美術品に添えられているくずし字を味わう。【商品解説】
日本最高峰の美術品に隠されたくずし字がこれ1冊で読める。【本の内容】
目次
- ○「木版刷りの中の文字を読む」
- ○「天皇の宸翰の世界にふれる」
- ○「歌集と物語の内容をあじわう」
- ○「書状のくずし字をよみとく」
著者紹介
小林 正博
- 略歴
- 1951年生まれ。一般社団法人古文書解読検定協会代表理事、東洋哲学研究所主任研究員、日本古文書学会会員、東京富士美術館評議員などを務める。著書に「実力判定 古文書解読力」など
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紙の本
古文書初歩
2017/06/20 18:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本のさわりの部分だが古文書読解の手助けになる。columnもなかなかためになり参考書としては最適。もっと例文が欲しかったが情が少ないためか価格もシビアだ。
紙の本
これだけでくずし字がすらすら読めるようにはなりませんが
2021/02/02 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おくちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
木版刷りの絵の中に書かれた文字、天皇自筆の文書(宸翰)、歌集や物語の文章、歴史上有名な人物の書状など、様々な古文書を写真と解読文(活字にしたもの)・現代表記(現代語訳はありません)で紹介するとともに、くずし字の読み方、解読のしかたを説明しています。
副題に「利休・歌麿・芭蕉の「くずし字」を読む」とついていますが、これらの人物の文書はごく一部で、いちばん多いのは宸翰です。鎌倉時代末期の伏見天皇以下、9名の天皇の和歌などが収められています。
この字は二種類のくずし方があるのでしっかり覚えておきましょう、この字は古語辞典で意味も考えながら候補を絞り込んでいきましょう、とていねいに説明されているのですが、やはりこの本だけでくずし字が読めるようになるのは無理のように思います。
しかし、くずし字が読めなくても、解読文と現代表記、それに詳しい作品解説がついていますし、コラムもおもしろいので、これだけ読んでも十分楽しめます。