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商品説明
平安時代末期の院政期に成立した和漢混淆文による代表的説話集「今昔物語集」。その漢語の実態を調査し、文体的・計量的観点から、「今昔」に用いられている漢語の分布、出自、和語への浸透の程度、変遷などを考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
『今昔物語集』の漢語実態を精査し、日本語語彙への漢語浸透度と使用頻度、現代語への継承などを膨大なデータを駆使して、数量的観点から精密に解析した画期的労作。
—推薦—
小峯和明・立教大学名誉教授◉『今昔物語集』初めての本格的な漢語論集。衣食住など生活面から語位相を解明。漢文訓読論や説話・物語研究にも必須の語彙論。
月本雅幸・東京大学教授◉「今昔」の漢語を綿密に検討し,その諸相を解明,12世紀の知識人が使い得た漢語の総体を提示する。【商品解説】
目次
- 序章 和漢混淆文の漢語
- 第一章 『今昔物語集』の漢語の分布
- 第二章 『今昔物語集』の漢語の形成
- 第三章 日常生活との関連
- 第一節 はじめに
- 第二節 衣服関係の漢語
- 第三節 食料関係の漢語
- 第四節 住居関係の漢語
- 第五節 おわりに
- 第四章 現代語との関連
著者紹介
郭 木蘭
- 略歴
- 〈郭木蘭〉1970年生まれ。中国福建省出身。博士(文学)。東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。華僑大学外国語学院専任講師、同大学翻訳研究センター研究員。
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