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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/11/18
- 出版社: 河出書房新社
- サイズ:20cm/326p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-309-02235-2
- 国内送料無料
紙の本
マヤコフスキー事件
著者 小笠原 豊樹 (著)
【読売文学賞評論・伝記賞(第65回)】自ら命を絶ったとされる、ロシア未来派の代表的詩人マヤコフスキー。彼の最期に何があったのか? 事件のあと、7、80年のあいだに散らばっ...
マヤコフスキー事件
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商品説明
【読売文学賞評論・伝記賞(第65回)】自ら命を絶ったとされる、ロシア未来派の代表的詩人マヤコフスキー。彼の最期に何があったのか? 事件のあと、7、80年のあいだに散らばったピースを拾い集め、その真実に迫る。年譜ふうの略伝も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小笠原 豊樹
- 略歴
- 〈小笠原豊樹〉1932年生まれ。東京外国語大学外国語学部ロシア語科中退。ロシア文学研究家、翻訳家。
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社会主義政権って・・・
2019/01/30 16:38
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
マヤコフスキーが失恋を苦にして自殺したという「事実」により、名誉をなくした(その後、スターリンの「彼は偉大な詩人だった」という一言で復権はしたが)。愛人だといわれていたポロンスカヤは当時どういう気持ちだったであろう。彼氏が謀殺されたことは知っている、しかし当局相手に、また世間相手にそんなことは言えっこない。でも、そこには、「あの偉大な詩人が私に振られたからと命をおとしたのよ」と世間から思われているという自負もあったかもしれない。女優としては大成功したとはいえないけれど、マヤコフスキーを振った女としてなた後世に名前が残る。こう考えたとしても無理はない