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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/08/25
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-02399-1

紙の本

夕暮れの時間に

著者 山田 太一 (著)

戦後日本を描き続けた名脚本家が、70代に考え、心に留めたこと。深く胸に沁みる名エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】いま大切なのは、小さな本当と、小さな夢-。1...

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夕暮れの時間に

税込 1,760 16pt

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商品説明

戦後日本を描き続けた名脚本家が、70代に考え、心に留めたこと。深く胸に沁みる名エッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】

いま大切なのは、小さな本当と、小さな夢-。11歳で敗戦をむかえ、家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの10年、何を見、何を思ってきたのか。深く胸に沁みるエッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】

十一歳で敗戦をむかえ、家庭や日常を描く名作ドラマの数々を世に届けた脚本家はこの十年、何を見、何を思ってきたのか。エッセイの名手でもある山田太一がおくる、しみじみ深いエッセイ集。【本の内容】

著者紹介

山田 太一

略歴
〈山田太一〉1934年東京生まれ。早稲田大学卒業。脚本家、作家。松竹大船撮影所演出部を経て独立。長編小説「異人たちとの夏」で山本周五郎賞、エッセイ集「月日の残像」で小林秀雄賞を受賞。

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評価内訳

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紙の本

老人はおのれの老齢に無知な子供

2015/10/08 07:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

脚本家であり小説家の山田太一氏は昭和9年生まれだから、今年81歳になる。
 その70代に書かれたエッセイや書評を一冊にまとめたのが本書で、おそらくタイトルの「夕暮れの時間」には自身の人生の「夕暮れ」も意味しているのであろう。
 この本では4つの章に区分されている。
 1が随筆の類、2が自身の思い出、3が自身と関係のあった人4が書評とか本の話。
 特に4では文庫本での解説や新潮社のPR誌「波」に掲載された小文が集めれている。

 山田氏は若い頃から読書をしていて気になった一文を書きとめる習慣があるようで、本に関するエッセイ以外でもそういった一文が時に顔を出す。
 山田氏の中では書きとめた一文に読んだ時の記憶が重なるのであろうが、エッセイを読む読者からすれば、引用された一文がエッセイの深みを増してくるように思える。
 何故そういうことを書くのかというと、本書に収められている「このごろの話」に引用されているミラン・クンデラの引用文がよかったからだ。
 「このごろの話」は、「文藝別冊 総特集 山田太一」のはしがきに書いた文章なのだが、その中でこんな文章を引用している。
 「老人はおのれの老齢に無知な子供なのだ。」
 つまり、クンデラは人間は常に新しい生活を営んでいるに過ぎなく、そういう点では「人間の惑星は未熟な惑星」だとしたのだが、だからこそ、山田太一さんの文章はいつも新鮮なのだと思いたい。

 けれど、「おのれの年齢に無知」であったとしても、そういう「無知」な人たちが書いた書物というのは万巻あって、例えばこの本にしてもその一つで、「無知」ではなくなろうとして人は書物を紐解くのだろうが、けれど実際には「無知」であることには間違いない。
 もしいえるとすれば、少しばかりの「知恵」はつく。
 その少しばかりの「知恵」を大切にするかどうかで、人生は変わってくるような気がする。

 大人の作家山田太一氏の言葉をなぞるのもまた、少しばかりの「知恵」をつけたい、私の試みである。

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2015/09/26 22:30

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2015/09/13 06:25

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