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紙の本
戦国十二刻 終わりのとき (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
著者 木下昌輝 (著)
その死まで、残り24時間−。豊臣秀頼、今川義元、山本勘助、徳川家康ら戦国の乱世に生きた男たちの死に至るまでの一日を、濃密に描く全6編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなど...
戦国十二刻 終わりのとき (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
戦国十二刻 終わりのとき
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商品説明
その死まで、残り24時間−。豊臣秀頼、今川義元、山本勘助、徳川家康ら戦国の乱世に生きた男たちの死に至るまでの一日を、濃密に描く全6編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなどんでん返しに彩られた作品集。〔「戦国24時」(2016年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
お拾い様 | 5−45 | |
---|---|---|
子よ、剽悍なれ | 47−89 | |
桶狭間の幽霊 | 91−133 |
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紙の本
視点がユニークな歴史小説
2020/02/09 20:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
『宇喜多の捨嫁』で一気にファンになった木下さんの小説!微妙にかすめながら知っている六人の末期のストーリー。秀頼、伊達輝宗、今川義元などが登場。家康を除いて、主役ではないながら、関連する人物の末期が有名な武将の最期を取り上げています。例えば秀頼であれば幸村、義元であれば信長。さてこの本はそういう意味で視点が面白くかつ、更に独自の創作を、最期に至るまでの1日に絞って死に至るカウントダウン形式で表している点が面白いなぁと感じました!欲を言えば、短編間に繋がりがあればもっと良かったかなぁと思いました。
紙の本
読了
2019/11/09 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞の広告欄で発見し興味を持って購入した。
24時間後にはその人物が死ぬと確実にわかっているから、おのおのがどんな心境なのか、普段よりも感情の部分に興味がいった。残り何時間というカウントダウンを見るたびにドキッとするような不思議な感覚になった。まるでミステリーのような雰囲気の話もあり新しい歴史小説の形だと思った。
紙の本
設定がいいね
2020/05/31 17:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
6人の最後の刻(24時間)の短編集。発想と視点がいいですね。6人の死に目に遭遇した錯覚に陥る。史実を元に大きくはずれることなく、創造力を加えた木下昌輝さんが凄いと思う。木下昌輝ワールドと言ってもいいかもね。文章のテンポとリズムもいいから、サクサクと読めました。ただちょっと個人的には、あっさりしすぎた気もしますが、それでも面白かったです。