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たっきいさんのレビュー一覧

投稿者:たっきい

779 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本殺戮にいたる病 新装版

2018/02/11 08:50

見事なひっくり返し方

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

描写が気持ち悪くて、よくこんな小説書けるなぁと、思い読み進めました。緊迫感が伝わる文章で、まさかのトリックを知らなくても面白かったのですが、更に仕掛けがあったとは。最後の最後のひっくり返し方に思わず、エピローグとか途中とか見てしまいました。なるほど多くの人に評価されてる話なのに納得!

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紙の本

紙の本屍人荘の殺人

2017/12/03 20:47

奇抜なミステリー

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読メの感想を見て面白そうなで、ハードカバー(置く場所もない)にもかかわらず、買った作品。館がゾンビに囲まれるというありえない空間ので起こる殺人。ゾンビが登場した時点でホラーか?と思いきや、ちゃんとミステリーに仕立てている手腕は鮮やか。殺害方法も奇抜でなかなかのミステリーでした!シリーズ化してほしい気もしますが、この作者のいろんなバリエーションの作品が読んでみたいと思いました。

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紙の本

紙の本孤狼の血

2019/04/24 04:50

人間味あふれた作品

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

胸が熱くなるストーリーです。暴力団の上前をはねる悪徳刑事の大上。その下に配属される新人刑事の日岡。テーマが暴力団ということで、序盤から中盤にかけてはイマイチかなぁと思っていたのですが、中盤から俄然面白くなります。暴力団同士の抗争を止めるべく、奔走する大上と日岡のコンビ。そして意外な大上の過去のエピソード。そして日岡にも意外な側面が。更にはプロローグから繋がるエピローグには見事にやられました!ヤクザも悪徳刑事も共に人間味溢れた素晴らしい柚木さんの作品でした!

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紙の本

紙の本エラリー・クイーンの冒険

2018/09/17 11:32

クイーンらしさと良さがギュッと。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本当に大好きなクイーンの短編集。昔読みそびれていましたが、装いも新たに刊行ということで即購入!新訳で読み易かったです。内容はおそらく作者を隠して探偵の名前を変えたとしても、クイーンの作品と分かるくらいクイーンらしさと良さがギュッと詰まっていました。フェアプレイで本格派。どの作品も素晴らしいクオリティの高さです。また、各ストーリーにほぼ魅力的な美女が出てくるのも好み^_^;おそらく他のクイーンの短編集の中でも随一の出来だと思います。昔、夢中になってクイーンを読み耽っていたのを思い出しました。

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紙の本

紙の本鹿の王 1

2017/09/14 15:03

素晴らしい自然の描写

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

岩塩鉱、豊かな森、その中で生きる飛鹿やトナカイといった自然の描写が、まるで映像を見ているように、綺麗に描かれていて、そこにまず惹かれます。ストーリーは、脅威のウイルスが、岩塩鉱で働く人たちを襲い、ほぼ全滅。その中から生き残って体に免疫ができた?ヴァンと、名医ホッサルという二人のストーリーが代わる代わる進んでいきます。読むのがもったいないので、途中まではちょっとづつ読んでましたが、最後は。。残り3巻、どんな物語なのかまだまだ予測できていない状況で、ワクワクします。

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紙の本

紙の本村上海賊の娘 1

2016/09/11 10:23

待望の文庫化

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読みたかったけど、文庫化されるまで我慢して待っていた『村上海賊の娘』ようやく読めました(^.^)。この時代を扱った本はたくさんありますが、有名な村上海賊を主人公にした本は見たことなかったんで、新鮮です。内容もちょっと、エッと思うような残酷な場面もありますが、何かユーモアもあり、この時代の海賊の在り方が描かれていてリアルだと思います。後3巻、どうなっていくのか、楽しんで読みます。

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紙の本

相変わらずいい!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

このシリーズ、読むのがもったいなくて、いつも読むのに時間がかかります。相変わらずいい!今回は計4話。どれも良かったです!『姑の墓』はたぶんこうなるだろうなぁと読めますが、それであっても怖かった。『同行二人』はいい話で、最後はなぜか涙が出てきました。表題作は大作。『姑の墓』同様、怨念にまつわる話で、なんとも言えない迫力ある話。どうやったらこれだけの数のいろんな面白い物語が書けるのだろう?といつも思います。ただ、この百物語、最近は怖い系の話が以前より増えているかなぁと思います。もちろん個人的には大好きですが。

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紙の本

紙の本怪談のテープ起こし

2019/02/21 03:57

幕間まで怖い短編集

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

6作のホラー短編。どれも怖かったです。それぞれが独立した話であるものの、それを間に『幕間』の話を入れることで見事につないでいて、これがまた怖かったです。短編の中でも怖かったのがやはり『死人のテープ起こし』と最後の『すれちがうもの』の怖さは秀逸。特に『すれちがうもの』は怖過ぎて鳥肌が立ちました。いやー期待どおりで、ほんとに良かったです。

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紙の本

怒濤の展開

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

やっぱりいい。素晴らしい5話でした。一ツ目は何かを奪う代わりに、どんな願いでも叶える神の話。そんな神のために唯一生き残った人が語り手の話で本当に怖い話でした。だんまり姫は会話の方言?とテンポが楽しい話に。そして第4話は、写本をするとその人は自らの寿命を悟ってしまうという書物の話。本の存在がすごく怖くて、そして結末もビックリの話です。怒涛の展開を見せるシリーズ最新作でした!

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紙の本

紙の本小説の神様

2016/08/02 02:43

読み惚れた一冊

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

初めて読む作家でしたが、読み惚れてしまいました。多少主人公が面倒くさいなぁと思うところもありつつも(≧∇≦)、悪意のない批判、悪意ある中傷に対し、強がることなく、ありのままに、弱さを見せびらかせつつも、何かを創出することの苦悩がよく伝わり、なんか共感して、早く結論のハッピーエンドに辿り着きたくなる話でした。本当にハッピーエンドで救わレました!

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紙の本

紙の本ライオンのおやつ

2023/01/08 03:49

生き抜く力を与える一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人生の終末期をライオンの家というホスピスで迎えるまだ若い女性の物語。初めて読む作家ですが、綺麗な文章を書く方だなあと思いました。自分も、もし助からない病気になったら、こんなところで最期を迎えたいなぁとしみじみと思いました。人生の最期の身の処し方、そしてそれを見守る周囲の人の思いやり、本当にこんな施設があったらいいなあ、なかったら、こんな施設を作りたいなぁ、と感じました。そしてワンちゃんの六花が可愛い!ほのぼのとします。結局、著者の伝えたかったのは、生きている間は懸命に前向きに生きないとということなのでしょうか。読み終わって最後は心地いい余韻に浸ることができました。

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紙の本

紙の本タルト・タタンの夢

2022/07/29 03:35

人への思いやりの示し方が表された一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

こじんまりとした従業員4人で切り盛りしているフレンチ料理店に訪れる客のちょっとした態度や言葉に隠された謎を、シェフが解き明かすという短編集。他人に示す思いやりの態度や表し方は人さまざま。そんなことを感じさせる、ホッと心があったかくなる話ばかりでした。タイトル作品も良かったですが、特に良かったのはラストの『割り切れないチョコレート』詰合せのチョコの数を割り切れないようにしている謎にそんな想いがあったとは!フランス料理はあまり好きではありませんが、家の近くにこんなお店があったらいいなぁと思いました。

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紙の本

紙の本その裁きは死

2022/01/22 17:02

正統派本格ミステリーは健在!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大人気のホロヴィッツ作品。それほどすごいトリックがある訳でもなく、ハラハラする場面がある訳でもないのに読ませる作品。そういった点や最新の機器の話も全く出さずに、これだけの納得性の高いミステリーが楽しめるのは、間違いなく、現在の海外での正統派本格ミステリーの第一人者の一人といえると思います。ストーリーとは関係ありませんが、この作品にドーントブックスという本屋さんが出てくるのですが、いい雰囲気の本屋さんだなぁ、実際にあるのかなぁと思って調べたところ、実在するとのこと。めっちゃ行ってみたくなりました。次の作品も期待です^_^

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紙の本

紙の本ツナグ

2021/08/21 19:57

深くて素晴らしいストーリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

人生一度だけ指名した死者に会える、指名された死者はそれをOKすれば、一度だけ生きている人に会える。自分だったら誰に会うだろう、死んだら誰に指名してほしいだろうって思いながら、読みました。すごく深くて素晴らしい内容でした。一つひとつの短編も素晴らしいのですが、なんといってもラストのの前の短編をツナグストーリーの素晴らしさ。最初読んだ時、ツナグのことを、あまりに感情が表れないので、こいつ人間か?って思いましたが、終わりの話になるごとに人間らしく。そしてラストの話では・・読んで良かったと思いました。

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紙の本

印象的な挿絵

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読むのが本当にもったいないと思わせるシリーズ。今回は三つの話。なんでもこの次の八之続の前編のような位置付けとのこと。今回特徴的に感じたのは挿絵。いつもより多めで、どれもその場面にピッタリで、まるで富次郎が描いたように思い、印象的でした。一つ目の『火焔太鼓』が面白かったです。結末に意外性は感じませんでしたが、火焔太鼓の発想が好きです。三つ目の話の冒頭のおちかの嬉しい話には、こちらまで何だか涙が出ます。最後の不気味な会話。これがどう次につながるのか、ますます目が離せないシリーズです!

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