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紙の本
神戸北野 僕とサボテンの女神様 (光文社文庫 光文社キャラクター文庫)
著者 藍川 竜樹 (著)
中学を卒業したばかりの白石那由多は従兄に頼まれ、異人館街近くのサボテン専門店〈仙寿園〉を手伝うことに。美人だが天然な店長・坂上緋沙子と2人、店に持ち込まれるサボテンがらみ...
神戸北野 僕とサボテンの女神様 (光文社文庫 光文社キャラクター文庫)
神戸北野 僕とサボテンの女神様
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商品説明
中学を卒業したばかりの白石那由多は従兄に頼まれ、異人館街近くのサボテン専門店〈仙寿園〉を手伝うことに。美人だが天然な店長・坂上緋沙子と2人、店に持ち込まれるサボテンがらみの様々なトラブルを解決出来るのか!?【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
僕とサボテンテラリウム | 5−7 | |
---|---|---|
四月の桜とウォードの箱 | 8−100 | |
ウバタマの夢 | 101−201 |
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紙の本
サボテンいっぱい
2024/05/25 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
植物が好きだけど、サボテンは門外漢。でも面白かった
北野異人館、ミッシェルバッハ、カファレル、荒巻バラ園、宝塚など神戸付近に詳しい人なら聞いたことある場所やお店がいっぱいでてくる
サボテンの意外な使い方や魅力が語られていて、いろんな発見があった
店長さんが中学校卒業したばかりのバイトの子に手を出さなくてよかった
京兄は頑張ってね
紙の本
残念です
2022/05/05 09:31
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
栞子さんの再来か?
って、そんな期待を持ちつつ読み始めたんだが、「ビブリア古書堂」ほどのインパクトを持ったヒロインがそうそう出現するはずもなく、残念な結果となりました。
そもそも、作中でも語られていましたが、メインテーマにするにはサボテンはあまりにニッチ過ぎます。日本中に、家にサボテンを置いてる家がどのくらいいるでしょう?(私の実家には植わってましたが…)
サボテンについて少しでも知識や興味を持った人がいて、ラブコメ的展開が好きで、サブテーマである建築にも同様のことが言える人でないと、この小説はきついかも。
私は神戸に住んで40年近くなりますが、安藤忠雄や村野藤吾、丹下健三など、神戸人には建築はかなり認知度が高い部門です。
それに対してサボテンは…?
駄目です。まったく知りません。作中にもほとんど出てきません。メインテーマがこれでは駄目でしょう。少しばかりの学名を出されても、関心するまでにも至っていません。
どうせなら、緋沙子さんにもっとディープに蘊蓄を語って欲しいです。そうすることでヒロインとサボテンの親和性が増し、メインテーマがよりくっきりと浮かび上がるはずです。
登場人物はみんなよい人で、もし続編があるとすれば、京と律の恋のさや当て、雫の有野に対するほのかな想いなどが描かれることでしょうが、それとは別に、北野の町の観光案内ももっと入れて欲しいですし、兵庫県内の風物も紹介して欲しい。
同じ兵庫県民として期待するところは大きいです。
「第二の栞子」を目指して、緋沙子さんにももっともっと天ボケをかまして欲しいです。