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商品説明
関ケ原の合戦から150年。徳川に歯向かった西軍として、いまだ敵視され続ける薩摩に非情な命が下る。天下の暴れ川・木曽三川の、絶対不可能とされる治水工事―。1000人の藩士が“薩摩の本気”を胸に秘め、一路美濃へ旅立った。これは形を変えた関ヶ原の戦い―。己の責務に命をかけた男が、艱難辛苦の末、辿りついた衝撃の結末!【「BOOK」データベースの商品解説】
薩摩藩に非情な命が下る。天下の暴れ川・木曽三川の治水工事。総奉行・平田靱負は一路美濃へ。狡猾な輪中の民からの愚弄、積み重なる借財、故郷に残した妻子の苦渋…。己の責務に命をかけた男たちの戦いを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
関ヶ原の合戦から150年。
徳川に歯向かった西軍として、いまだ敵視され続ける薩摩に非情な命が下る。
天下の暴れ川・木曽三川の、絶対不可能とされる治水工事ーー。
1000人の藩士が”薩摩の誇り”を胸に秘め、一路美濃へ旅立った。
これは形を変えた関ヶ原の戦いーー。
己の責務に命をかけた男が、艱難辛苦の末、辿りついた衝撃の結末!
宝暦三(1753)年、師走。薩摩藩に、御手伝い普請が命じられた。向かう先は200もの支流を持つ木曽三川。平田靫負は、総奉行として一路美濃へ。
狡猾な輪中の民からの愚弄、積み重なる借財、故郷に残した妻子の苦渋、郡代や交代寄合との確執……。
靫負は、果たして手伝い普請をやり遂げる事ができるのか!?
司馬遼太郎氏最後の書生にして、今最も注目されている村木嵐の傑作歴史ロマン。【本の内容】
著者紹介
村木 嵐
- 略歴
- 〈村木嵐〉1967年京都市生まれ。会社勤務を経て、司馬遼太郎家の家事手伝いとなり、夫人福田みどり氏の個人秘書を務めた。「マルガリータ」で松本清張賞を受賞しデビュー。他の著書に「多助の女」等。
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