タイトルとはちょっと違うけど
2020/12/17 13:37
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投稿者:うふふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫婦としては終わってるけど離婚しない理由が書いてあるのかと思って図書館で借りて読んだら内容はどちらかと言うと毒家族との色々だったのだけど、重い内容にもかかわらず語り口が面白すぎて電子で買ってしまいました。
ご主人がとにかく素敵
2020/09/15 17:57
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投稿者:はらみ79 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お安くなっていたので何となく買いましたが、定価以上の値打ちがあると思う程面白くて泣ける本でした。
毒親の毒も凄まじいですが、他にも色んな形で筆者を傷つけてくる人にどう対処したのか書かれていて笑わせてもらいながらも、本当に参考になりました
ご主人がとにかく素敵で、全然そういう層に向けて書かれてないけど、婚活中の人はパートナー選びの際にとても参考になると思います
期待を裏切らない
2020/02/20 09:45
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投稿者:ニコン - この投稿者のレビュー一覧を見る
辛い体験をされてきた中、それと向き合って前向いてる作者さんを尊敬します!ワードセンスが最高に面白いし、読んでいて「終わらないで!」と何度も思ってしまいます。私の中で、漫画じゃない本でこんなにハマるのはこの作者さんだけです。
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ウェブ連載を一冊にまとめたアルテイシア氏の新刊。
10年前の母の変死、父の自殺、すぐ音信不通になる双子の弟、借金取りの来襲…なんて波瀾万丈の人生なんだ。ハードな内容をアルさんの軽快な筆致のおかげで読み進められる。
家族変死の時の立ち合い~葬式までとか、借金・相続についての対処法など…もしかしたら今後の人生に役立つかもしれない内容と。
日々、日本で女性が暮らしてると感じる「男尊女卑」思想でいらぬ苦労を強いられた時の怒り方など。
本当にどの章を読んでいても痛快爽快で面白かった!
解説で金田さんも仰っていたけど、これ以上アルさんに災厄が降りかかりませんように!残るアホアホ丸の弟氏!!
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家族とは「最小単位の変態集団」だと思っている。端から見るとイカレた習慣でも、当事者たちが楽しみ、癒しになっているなら何より。
しかし、家族に対する配慮や敬意を失ってしまうと、過干渉や虐待、DVにつながりやすいのも事実。
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・ドラスティック 徹底的で激烈なさま
・キャトルミューティレーション 1970年代のアメリカ合衆国などでおきた、家畜が惨殺される事件のこと。臓物の一部のみがなくなる、全身の血が抜き取られるといった人間技とは思えない死体の様子に加え、事件の前後に未確認飛行物体(=UFO)がたびたび目撃されているため宇宙人の仕業ではないかと話題になった。
・メメントモリ ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」、「死を忘るなかれ」という意味の警句。芸術作品のモチーフとして広く使われる。
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もう、めちゃくちゃ痛快な本でした。
筆者であるアルさんがほんまにえぇ人すぎて、こんなに心が広い人が嫁とかうらやま!と、ご主人に対して嫉妬を覚える程でした。ぶっとんでるようで、人間の大切な部分はきちんとあって、日常を大切にする姿勢にとても共感できました。
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"私は冷たすぎたんじゃないか。そんな罪悪感が浮かぶのは、私に良心がある、サイコ田パス子じゃない証拠である。パス子じゃないのでつい自分を責めそうになるが、それをやると毒親育ちは生きていけない。"(p.222)
"毒親は毒一辺倒じゃなく、たまに優しいときもあるからつらいのだ。子どもの頃、父と映画館や動物園に行ったり、喫茶店でホットケーキを食べた記憶が浮かんで、息が苦しくなってきた。"(p.239)
"死んだ父の方が生きている父よりも愛せる。死んだ父はもう二度と私を傷つけないから。"(p.250)
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きっとたくさんの人が少なからず経験していることをきちんとありのままに書いてくれる人がどんなに少ないか気付かされました。
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タイトルに釣られて読んでみたら
思っていた内容とまったく違ったので驚き、
でもとても面白かった。
「痛快」という言葉がピッタリの面白さ。
結婚に悩んでいる身としては
ただただ、羨ましい夫婦関係。
50年の共同生活を送る相手として
我が夫は
ふさわしいパートナーではないと言うことを
確信しました…orz
それでも離婚せず結婚を続けている理由は…
ってなると自分の話。
(そーゆう感じの内容だと思ってた)
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この本は、共感と驚きと学び全てが入っていてすごいと思う。
共感もただの共感じゃない。普段からなんかモヤモヤしていることを、悪態込みで直球の言葉に表してくれてて、そうなの!私が感じてたのそれ!!って気持ちにしてくれてる。
悪態込みというのも、自分が口に出来なかったこのヤロー!をそれ以上の言葉で表し、かつコチラを笑わせてくれる。
波乱万丈人生と旦那さんのタフさ優しさにびっくりして、毒親を持つ人がどんな気持ちでいてどう向き合えばいいか教えてくれるし、更には葬式から借金取りに出会った時の対処法などなど学べるなんて…
この本、ほんと教科書。
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読了。楽しかった。幸せな結婚をされていいなと思った。「59番目のプロポーズ」は本屋になかったので、図書館の書庫から取り寄せて読んだ。
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大好きなエッセイストさんです。ずっと積ん読状態だったのですが、ようやく読了しました。膝パーカッション鳴らしまくりでした(^^) 親との関係性、異性との関係性で悩んでいる、全ての女性に読んでいただきたいです。
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こんなにも声を出して笑ってしまうエッセイは初めてだった。50年も人生を共にする夫婦にドラマはいらなくて、話し合いができるか、思いやりを持てるか、病めるときベースで支えられるかが大切ということに共感した
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面白かった。
Webコラムで読んだものもあったりなかったり。
しかし、冷静になって考えると、弟は最初から普通にクズだな。
弟が変わってしまったのではなく、最初から父親そっくりのクズだっただけかと。
それまでは、被害者バイアス?がかかって、クズと思えなかったんだろうなあ。
今後、弟がまた何かやらかして出てくるのだろうか。