電子書籍
シリーズ完結
2021/08/17 23:41
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投稿者:hi - この投稿者のレビュー一覧を見る
好きな世界観で、新刊が出ると楽しみに読んでおりました。
というか完結したかと思っていたのでびっくりしました。(喜びました)
わたしも作者様と同じく零先生に安本丹と言われたい派です!
また続刊が出れば読みたいです。楽しみにしております。
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻で完結でした。千歳の子供が少し大きくなってからのお話。それぞれの役割を果たしながら未来に進んでいくのがよかったです。
紙の本
千歳の物語、完結
2021/10/04 02:46
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
王弟トーリに嫁いだ千歳は、一人娘を出産する。
姫のお転婆ぶりに頭を悩ませながら成長を見守り、彼女が嫁いでいく姿を見送るまでの、鳥居の向こうの異界に居場所を作り上げた千歳の物語。
シリーズ完結巻。
トーリ殿下の空気っぷりや相変わらずの零師に笑い、玉蘭姫のお転婆ぶりは読みながら頭を抱えてしまう。
でも、わかりやすかった青龍殿下とのエピソードは切なかったなぁ。
ひとまずは完結するものの、この世界観の話は機会があれば続くとのことなので、今後の出会いを楽しみにしよう。
仙人や賢者がいるんだから、魔女に期待したいね!
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このシリーズが終わっていなかったことにびっくりした。前巻で完結だとばかり……。
個人的に、嫁いで行った玉蘭に振り回されてほだされる皇帝陛下も読んでみたい気がする。
更に読みたいのは、婿入り王子とツンデレ姫。
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このシリーズは、久々に物語に没頭できた小説。たくさん不遇な経験をしてきた千歳が幸せに暮らせていて良かった。
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四巻で終わったのか?と思っていたので、千歳達のその後が知れて良かったです。
あとがきまで読んでなるほどという感じ。
私も「鳥居の向こう」の世界観が好きです。
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千国の第三王子・透李と結婚し、妃と薬師の役割を担った千歳、彼女に娘が生まれた。自分とは違う性格の娘に振り回されながらも幸せな日々を送っていた。時代が変わり千国も変わらざるえない状況で千歳やその娘はどう生きていくのか。
正直言って、今作を書く位なら4巻で終わりにした方がよかったと思った。出版の都合なのか作者の都合かは分からないが、無理矢理話を終わらせた感がある。そのせいで、書きたいことを詰め込み過ぎて、話に濃密さがなく淡泊だった。あっさり時が過ぎ、あっさり周りが変化し、それを全員が全員自分の状況を理解し、受け入れ、行動する。問題があっても悩むのも葛藤するのも一瞬で味気ない。そして、千歳の娘の玉蘭がただのわがままなお姫様、周りも大いに甘やかし、読んでてなんの感情も湧かない人物だった。
作者は外伝や他の話を書く可能性があるとあとがきで言っているが、それなら蝶姫の病の話、コロナを意識しての黒雲病の話、現代の兵器が出てきた話、ネタはあったのではないかと思う。しかも、終わり方も不吉さいっぱいで、後味が悪い。これまでと違う話を読んでいるかと思うほど、面白くなかった。
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千歳と透李の娘・玉蘭は好奇心旺盛でお転婆盛り。物語を読んでは千歳の故郷である地球へ想いを馳せていた。
従兄弟の青龍とは同じ年の剣のライバルで、何かと玉蘭は挑んでいたが、けんもほろろに打ち返される日々。だが、15歳になった時、玉蘭の運命は大きく変わり…
穏やかな性格の千歳とは真逆の玉蘭。天真爛漫で、誰からも可愛がられていて微笑ましかったですが、従兄弟の青龍が王族としての婚姻を結ぶと解って失恋。きっと、この二人は初恋同士だったんでしょうけど、王族に産まれたからには避けて通れない道なのがもどかしかったです。
千歳も人の親となり、母の気持ちを感じているのがとても変わりましたね。透李とも穏やかな夫婦愛だったからこそ、玉蘭があそこまで真っ直ぐに育ったんだろうなぁ。
嫁ぎ先は一夫多妻な所でハラハラしましたが、持ち前のガッツで可愛がられているようなので、きっと玉蘭らしく過ごしていくんだと思います。
もう少し玉蘭の話も読みたいですが、千歳の物語はこれでおしまいなので、これはこれで良い幕引きでした。
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急に子どもの話で戸惑う
次につなげる気力がなくなってしまったのかな、とか気になってしまった
主人公は初恋をなんとかできたのに娘は恋破れ人質になるっていうのもなんだかかわいそうすぎて・・・
主人公が前を向いた話をしたけど、そっか?そこまで割り切れてたか?とちょっと悩んでしまった
零師の人となりも、わかったようなわからないようなだったのも残念
外伝をこれから書くから待っててね~という感じだといいなあ
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4.8
面白かった。
千歳が幸せになって良かった。
登場人物も魅力的な人ばかりで、とても楽しく穏やかな気持ちで読む事が出来ました。
これで完結なのはとても寂しいですね、外伝を出すかもしれないと作者は言っていたので、それを楽しみに待ちたいと思います。
この作者の他の作品も読んでみたいと思います。
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爽やかな読後感で完結したなと思います。
主人公はもはや千歳ではなく、透李君にいたってはほとんど出てこない完全なるモブ。シリーズの最終巻というよりは短編を集めた外伝という色調。
シリーズファンとしてはようやく千歳と透李のラブラブが見られることをウキウキ開いたはずの第5巻の冒頭で、え?子供産まれてるし、てかもう12歳になったし?!の肩透かし感に目が回ります。
でも全て読むとこれが最後で良かったなと、良い意味で覆りました。
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今回は結婚後の生活かと思いきや、娘の旅立ちまでだいぶ内容がとんでしまって、少し残念な気持ちです。トーリと千歳のからみが少なかったです。
異世界(地球)との関わりや、国の発展など様々な要素が散りばめられているので、シリーズ完結後もまた復活するのかなぁと期待できます。
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本当に久しぶりに読んだファンタジーでした。ライトノベルらしくとても読みやすく、スルスルと読了しました。多少先を予想できる設定ですが、読んでいる最中はそれなりに集中できてその世界に浸れたと思います。架空の設定であるファンタジーの是非はいかにその世界に入っていけて違和感がないかだと思っていますが、その点で良かったと思います。伏線がもう少し見つけられればもっと楽しめたかと思います。続編を読みたいと思います。
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最終巻はヒロインと正反対の性格の娘との話。子供の頃不遇だった千歳とは、真逆の人生になってしまったなあ…。ほのぼのしたシリーズだと思っていたので最終巻でいきなりこんなシビアな展開が来るとは思ってませんでした。
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「玉蘭という娘」
名付け親に選ばれた。
一生変わる事のない大切な事を任されると、どれだけ考えても本当にいいのか不安になりそうだな。
「千国の十二年」
苦手になった理由は。
周りが勝手に盛り上がれば盛り上がるほど、プレッシャーもかかるだろうし嫌になってしまいそうだな。
「幼馴染と小さな冒険」
盗人を探す為に街へ。
いくら服装を変えたとしても、身につけてる物全てを変えてなければ格好の獲物になってしまいそうだな。
「ピアノとチョコレート」
元気に配り回る物は。
自分の立場を考えれば少し考えて行動すべきかもしれないが、普段からお転婆な子が一人いてもいいのかもな。
「似た者親子」
気づいた時には遅い。
自分の想いに鈍感だと、周りから見て分かりやすい感情にすら中々気付くことが出来ないのかもな。
「私たちの、はてしない物語」
決められた嫁ぎ先は。
見知らぬ土地で過ごす事だけでも辛い事や苦しい事も多いだろうが、自身の言動次第では幸せな生活になるのかもな。