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- カテゴリ:高校生 一般
- 発売日:2021/08/30
- 出版社: 清水書院
- サイズ:30cm/143p
- 利用対象:高校生 一般
- ISBN:978-4-389-22588-9
紙の本
日本あっちこっち 「データ+地図」で読み解く地域のすがた
著者 加藤 一誠 (監修・執筆),河原 典史 (監修・執筆),飯塚 公藤 (執筆・編集),河原 和之 (執筆・編集)
沖縄と観光産業、企業城下町としての豊田市、関東地方の河川の治水と利水、福島空港と防災・減災…。「データ+地図」で日本の各地域のすがたを読み解く。GIS地図のつくり方なども...
日本あっちこっち 「データ+地図」で読み解く地域のすがた
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商品説明
沖縄と観光産業、企業城下町としての豊田市、関東地方の河川の治水と利水、福島空港と防災・減災…。「データ+地図」で日本の各地域のすがたを読み解く。GIS地図のつくり方なども紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
2022年から高等学校の「地理総合」が始まります。地理は記憶の勝負と割り切る方も少なくないでしょう。それが受験では奏功したかもしれません。けれども、地理的現象には原因や背景があり、歴史や経済をはじめとする社会的要因に影響を受けながら人の暮らしが成り立っています。
そこで、本書では地図や統計の見方を解説し、それらを根拠に日本各地の事例を解説しています。記述は地理学を専門としない読者を念頭に置き、その分、歴史や経済という隣接分野の考え方も学べるよう工夫しました。くわえて、地理情報システムの活用も求められており、授業担当者にはこれが難関になると予想されます。そこでGISを巻頭に置き、GISのプロ飯塚公藤氏に地域経済分析システム(RESAS)や無料GISソフト(MANDARA)を使った統計や地図の作成方法を解説していただきました。
なお、本書の源流は、一般財団法人 日本経済教育センター(現一般社団法人日本経済教育センター)の「経済地理教材検討委員会」にあります。河原典史、河原和之、加藤一誠の3名がメンバーでしたが、センターの鈴木孝治
氏が事務局として参加され、委員会は足かけ5年にわたって続きました。成果は「グローバル社会を生き抜くために」と「マジで知りたい 日本あっちこっち」という教材パンフとなりました。本書とあわせて教材としてお使いいただければ望外の喜びです。【商品解説】
目次
- もくじ
- はじめに
- GISを知って活用しよう
- 1 GPSとGISの違い
- 2 身近なGIS地図の事例: 事例1 地理院地図(電子国土Web)の利用(1)~(2)
- Web GISの紹介 事例2 RESAS(リーサス)を使ってみよう(1)~(2)
- 事例3 時系列地形図閲覧サイト(今昔マップon the web)の利用
- 3 GIS地図で何ができるか、 GISの表現、地図からさまざまなことを読み取ろう
- どんなことが読み 取れるのか
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紙の本
GISってなんだろう
2021/12/14 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遊糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
GPS という言葉は、すでに身近になっているが
GIS ってなんだろう、と思ったら
ぜひ本書を手に取ってみてほしい。
はじめに
「GIS を知って活用しよう」
身近な GIS 地図の事例、
GIS 地図の利用の仕方
およびその地図の作り方が紹介されている。
中心となるのは
「日本の素顔を地図で読む」
ここでは、
各地域における特徴を
さまざまなデータと地図から
上手に炙り出す例が示されていて
実に興味深い。
また
カラーの図版(地図上)に示された
県別の基本データ等は、
見やすく比較しやすい点が良かった。
教科書会社の書籍で
高校副教材としての位置づけのようだが
大人でも
各々の思いで
十分に楽しめる一冊である。