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商品説明
悪人こそ救済の対象という悪人正機説の提唱者・親鸞。800年の歳時をこえてもなお、現代社会に機能し生きている親鸞の「いのち」がいかに培われたのか、その根源を解明する。〔1984年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
現在、親鸞についての著述は極めて多いが、明治中期、科学的な史眼には、親鸞は架空の人物として映っていた。
やがて同じ科学的な史眼によって、親鸞の実在が確認され、時とともにその人間像は、鮮やかに描き出された。
とりわけ、専修念仏に対する大弾圧は、親鸞を法然とともに流罪としたが、それによって反権力者としての親鸞、また悪人こそ救済の対象という悪人正機説の提唱者としての親鸞の映像を一層鮮明に結ばせることとなった。
八〇〇年の歳時をこえてもなお、現代人に、現代社会に機能し生きている親鸞の「いのち」が、いかに培われたのか、本書はその根源を解明しようとするものである。【商品解説】
目次
- 目次(内容と構成)
- まえがき
- Ⅰ 末世の到来
- 末法濁世
- ◇平安仏教の変貌 ◇陰陽道 ◇変転する社会 ◇末法思想
- 親鸞の生いたち
- ◇出自と誕生 ◇『親鸞伝絵』 ◇出家 ◇比叡山の修行 ◇六波羅蜜
- Ⅱ もっぱら念仏を
- 法然に会う
- ◇六角堂参観 ◇太子示現の文 ◇法然門下にはいる
著者紹介
千葉 乗隆
- 略歴
- 〈千葉乗隆〉1921〜2008年。徳島県生まれ。龍谷大学文学部国史科卒。同大学学長、浄土真宗教学研究所長等を歴任。文学博士。
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