「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/26
- 出版社: 人文書院
- サイズ:20cm/452p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-409-04110-9
- 国内送料無料
紙の本
アメリカ民主主義の衰退とニーチェ思想 ツァラトゥストラの経済的帰結
著者 山田 由美子 (著)
なぜ民主主義は衰退し、左翼は力を失ったのか? ニューディールからリーマン・ショックにいたるアメリカ民主主義の盛衰の原因を、政治・経済・文化に胚胎したニーチェ思想の解釈を手...
アメリカ民主主義の衰退とニーチェ思想 ツァラトゥストラの経済的帰結
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
なぜ民主主義は衰退し、左翼は力を失ったのか? ニューディールからリーマン・ショックにいたるアメリカ民主主義の盛衰の原因を、政治・経済・文化に胚胎したニーチェ思想の解釈を手掛かりに究明する。【「TRC MARC」の商品解説】
気弱なノーベル賞作家、ネオコンと闘う!?
そのささやかな抵抗からアメリカ民主主義と経済の盛衰を描き出す。
少数のエリートが大多数の劣れる者を支配するのは「平等」なシステムなのか?
新自由主義による経済格差、軍需産業の拡大、人文学の衰微…
なぜ民主主義は衰退し左翼は力を失ったのか?
ニーチェ思想に影響を受けネオコンの思想的バイブルであった、御用学者アラン・ブルームの『アメリカン・マインドの終焉』。それに対し、ケインズを敬愛するノーベル賞作家ソール・ベローは、アメリカの政治の暗部を暴露した小説『ラヴェルスタイン』を命がけで書く。トーマス・マンに果たしえなかった芸術家の社会的責任とは?
本書では、ニューディールからリーマンショックにいたるアメリカ民主主義の盛衰の原因を、政治・経済・文化に胚胎したニーチェ思想の解釈を手掛かりにして学際的に究明する。【商品解説】
目次
- 序章 ノーベル賞作家の二〇〇〇年問題
- 1 剣より弱し
- 2 「粋な」裏切り
- 3 殉葬行進曲
- 第1章 ノーベル賞作家「生け捕り」計画
- 1 不穏な人事
- 2 フライパン(ルーマニア旧右翼)から火(米国新右翼)の中へ
- 3 親愛なるエリート諸君――『アメリカン・マインド』の衝撃
- 4 ノーベル賞作家の「変節」
著者紹介
山田 由美子
- 略歴
- 〈山田由美子〉大阪市立大学文学研究科修士課程英文学専攻修了。博士(文学)。専門は西洋文化・社会・思想史。著書に「ベン・ジョンソンとセルバンテス」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
民主主義を根幹から揺るがす
2022/12/03 06:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
政治的な観点だけでなく哲学、文学・映画と多様に読み解いていました。他国の脅威がなくなった途端に国内に分断が走るのは、いつどこの国でも同じなのかもしれません。