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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/02/22
- 出版社: 創元社
- サイズ:20cm/110p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-70122-6
読割 50
紙の本
ライオンのプライド 探偵になるクマ 集まると楽しくなる英語の集合名詞えほん
ライオンの集まりはPride(誇り)、クマはSleuth(探偵)…。独特な英語の文化である「集合名詞」を、「翻訳できない世界のことば」の訳者で絵本作家の前田まゆみが、美し...
ライオンのプライド 探偵になるクマ 集まると楽しくなる英語の集合名詞えほん
ライオンのプライド 探偵になるクマ
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商品説明
ライオンの集まりはPride(誇り)、クマはSleuth(探偵)…。独特な英語の文化である「集合名詞」を、「翻訳できない世界のことば」の訳者で絵本作家の前田まゆみが、美しいイラストとともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
英語で動物やものの集まりを呼ぶことばが
無数と言えるほどたくさんあり、
それぞれちがうことを
みなさんは知っていますか?
ライオンの集まりはプライド(誇り)
クマ=探偵
ラクダ=列車
フクロウ=議会
星=クラスター
花=ブーケ
……などなど。
動物番組などで耳にしたかた、
はたまた、試験のために丸暗記したかたも
いらっしゃるのではないでしょうか。
このような言葉(名詞)を
「集合名詞(Collective Nouns)」
と呼びます。
「群れ」「集まり」をさす言葉のことです。
英語のネイティブスピーカーにとっても、
その豊富さは興味深い謎とのこと。
単にその名を複数形で呼ばず、
そこにひとひねり、生物的な特徴、
情緒やユーモア、皮肉、歴史的な背景があり、
非常に面白く独特な言語の文化となっています。
その集合名詞を、動・植物を中心に
『翻訳できない世界のことば』の訳者で
人気絵本作家の前田まゆみさんが集め、
イラストを描き下ろしました。
言葉のもつ多様性と
鮮やかなイラストが存分に味わえる一冊です。
英語は身近な外国語ですが、
じつに奥が深そうです。【商品解説】
目次
- 鹿 Herd of Deers
- オオカミ Pack of Wolves
- 猟犬 Kennel of Hounds
- 猫 Clowder of Cats
- 雌牛 Flink of Cows
- 牛 Mob of Cattle
- 山羊 Tribe of Goats
- 羊 Drove of Sheep
- 馬 Harras of Horses
- 子猫 Kindle of Kittens
著者紹介
前田まゆみ
- 略歴
- 〈前田まゆみ〉1964年神戸市生まれ。洋画家の杉浦祐二に師事。絵本作家、翻訳者。産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。著書に「くまのこポーロ」「野の花えほん」など。
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紙の本
キリンのタワー、ビーバーのファミリー……
2022/12/12 15:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライオンのプライド(群れ)とかアザラシのハーレム(群れ)とかは聞いたことがある。それが英語の決まった数え方(集合名詞)というのはこの本で認識できた。
貴族の狩りでは狼、犬、狐……などなどを呼び分けていたというのがなんだか特権意識的。
クロコダイルワニとアリゲーターワニでは群れの呼び方が違うとか面倒くさいがどちらのワニの群れなのか分かりやすい。
ヘラジカの群れは気性が荒いせいかギャングで、仲良しのビーバーの群れはファミリー、などは分かりやすい。
分かりにくいものも頑張って語源から紹介されているので覚えやすい。
児童文学の名著「ドリトル先生と緑のカナリア」はカナリアが主人公のオペラを上演するお話だけれども、これはカナリアの群れの数え方が「オペラ」からの連想(というか英国人的には常識的繋がり)だったのかと思い至る。
反対に「ナルニア国物語」よりフクロウの群れを「パーラメント」と呼ぶのが定着したとか。
知っているとカッコイイ(笑)
けどちょっと
マニアか……?