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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/16
- 出版社: 創元社
- サイズ:19cm/341p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-70126-4
読割 50
紙の本
近代日本の競馬 大衆娯楽への道 (叢書パルマコン・ミクロス)
著者 杉本 竜 (著)
戦前唯一の「公認賭博」であり、かつ知的推理を伴う大衆娯楽だった競馬。陸軍・興行主・宮内省など諸勢力の攻防や、賭けを楽しむ庶民の姿を、様々な史料を駆使して細部までリアルに描...
近代日本の競馬 大衆娯楽への道 (叢書パルマコン・ミクロス)
近代日本の競馬
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商品説明
戦前唯一の「公認賭博」であり、かつ知的推理を伴う大衆娯楽だった競馬。陸軍・興行主・宮内省など諸勢力の攻防や、賭けを楽しむ庶民の姿を、様々な史料を駆使して細部までリアルに描き、歴史学的に様々な相貌を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
20歳以上であれば誰もが100円から楽しめる日本の大衆娯楽競馬。明治日本の欧化政策とも深く結びついていたその歴史は忘れられ、主に軍馬育成の観点からあわせて論じられることの多かった日本競馬史を様々な史料を駆使しながら刷新する画期的な論考。とくに競馬興行主と陸軍との駆け引きや宮内省と陸軍の利権をめぐるせめぎあいなど、賭博が本質であるがゆえに詳しく論じられることのなかったリアルな物語を追体験できる書斎の競馬本。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 近代競馬の始まり
- 第2章 藤波言忠と臨時馬制調査委員会
- 第3章 明治末期の馬券黙許
- 第4章 馬券禁止と景品券競馬
- 第5章 競馬法の成立
- 第6章 大衆娯楽としての競馬
- 第7章 外地競馬の実態
- 第8章 地方競馬の展開
- 第9章 日本陸軍と競馬
著者紹介
杉本 竜
- 略歴
- 〈杉本竜〉1974年大阪府生まれ。立命館大学大学院文学研究科にて日本近代史を専攻。北九州市立小倉城庭園博物館に嘱託学芸員として就職。2017年、第11代桑名市博物館館長に就任。
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戦前の馬券の写真もあって面白い
2022/08/02 13:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が競馬に興味を持ったのはシンボリルドルフが三冠馬に輝いたころのことだから、もちろん、この本に登場する戦前の競馬のことなど全くの無知、しかし、そのころ地方競馬が結構盛り上がっていた話なんかは本当に面白い