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商品説明
美術館の成立と展開を、ナショナル・アイデンティティーの形成との関係のなかでとらえる。美術館をめぐる世界の様々な動向を論じ、これらの動きがいずれも「国民」というアイデンティティーの構築の営みであったことを示す。【「TRC MARC」の商品解説】
美術館はたびたび国家権力と結びつき、国民意識の形成に利用されてきた。裏を返せば、美術という表現形態は、観る者に強くうったえ、優れたコミュニケーションをもたらし得る。本書では、さまざまな時代や地域における美術館と社会の関係を論じつつ、他者と出会い、開かれたアイデンティティーを生み出す美術館の可能性を探る。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 美術館以前・国家以前・近代以前
- 第一節 響きあう宇宙につなげて−十五から十六世紀
- 第二節 表の上に名指されるもの−十七から十八世紀
- 第三節 近代への序奏
- 第二章 ルーヴルと国民の創出
- 第一節 開かれたロイヤル・コレクション
- 第二節 ルーヴルの誕生
- 第三節 ユニヴァーサル・ミュージアム
- 第三章 近代性と反近代性の狭間で
著者紹介
吉荒 夕記
- 略歴
- 〈吉荒夕記〉国立民族学博物館ミュージアムエデュケーターを経て、ロンドン大学美学部で博士課程修了。ロンドンでArt Logueというミュージアム・コーディネートのプロジェクトをおこす。
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