紙の本
人生が味わい深いものになる
2020/05/26 18:16
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
街歩き再開に向け再読。
私も以前から街歩きノートを作っていましたが、本書を読んで、手書きに変えました。パソコンに格納するよりも手書きノートの方が、簡単に読み返すことができますし、寺社等のパンフレットも添付できる便利さもあります。ただ、奥野氏のノートは相当な労力を要する、まさに作品の域に達していて、真似すると挫折します。自分ができる範囲で作成すれば良いと思います。私は奥野氏の主張する「最低限の三情報(時間・ルート・イベント)に限定したノートにしています。特に旅先でのちょっとしたハプニングに重点を置いています。
ところで、私の宝物は、無二の親友と大学時代に行った9日間の奈良旅行の旅メモです。私にとって、長期間の旅行は初めての経験でした。定年退職後、同じルートで旅行しようと誓った、その親友は5年程前に癌で亡くなりました。時間と訪ねた場所とちょっとした出来事を書いた程度の簡単なメモですが、それでも書いていなかったら、かけがえのない思い出の多くは忘却の彼方に消え去っていると思います。奥野氏の語っているとおり、旅のノートを作るだけで、「大切な体験」が頭に残り、人生が味わい深いものになると確信しています。
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内容、装丁共に良かった!
旅ノートは以前から作っているのだけど、参考になるやり方が沢山!旅前、旅中はなかなかできていなくて専ら旅後の記録だけど。
行きたい場所ノートを具体的に作っておくというのはいいかもなぁと思った。
以下memo:
p42 行きたい場所にGooglemapで☆をつけておく。
p67 印葉図で落ち葉の魚拓
p74 ロディアや名刺サイズカードに道中メモを書いておくと並び替え可能。→時刻記録になるしTwitterで呟いておくでもいいのかな〜と思ったけど、後で書き写すのが面倒か。
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ツレがいると道中のメモ取りが難しそう。
チケットの半券なんて一部を切り取ってもOKなんて目鱗。
著者が81年生まれでびっくり。
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旅に出る前、旅途中、旅から帰宅、その時々でやることが参考になった。
旅の途中でパンフや半券など残すことはしていたが、客観事実を残すことはしていなかった。情報カードにまとめるのは使えそう。
パンフの切り抜きをつかって、ルート地図を作りたい。
筆者は電車や古墳が好き。国土地理院の地図は使う機会ないかも。
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旅ノート作りたいと思いつつも断念してたので、ノート作り面白そうだと思って購入。
憧れノートは早速作ってみたいと思った!自分の好きなものを集めて作るから、疲れた時なんかに見返すと元気になれそう。
旅ノートについては…まあ、今はいいや。
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いつもの著者の本よりも、ビジュアル重視で、読んでいて楽しい気分になった。
TDRに家族で行ったので、早速、旅ノートを作りたいと思う。
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ライフログの本も読んでたのでわくわくしながら買いました。ノートの中身がたくさん見られてすっごく良かった!私も押したことのあるスタンプとかもちらほら…分かるなあ。
パンフレットから切り抜くやり方を真似してみようかなあ。貼りすぎるとパンッパンになるけど。
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この頃、自分の感じたこと、考えたこと、見たことなどをノートに自分らしくまとめたいと思いこの本を手に取りました。読んでいて思ったことは、「まめな性格が必要だな。」と言うこと(笑)。
旅行をよくするので頑張ってノートに書き込もうと思います。
ブログ等を使うのではなく、ノートに手書きで残る事の方が、後々振り返るとその当時の思いや考えがリアルによみがえりそうということです。
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奥野さんの記録シリーズ。
今回は旅や散歩の記録作りです。
今の自分の現状では、なかなか遠出の旅はできないですが
週末ごとに近場へのお出かけはするので
そんな小さな旅も大事にしていこうと感じました。
ちょっと仕事が慌ただしい時期なので、こういう本は本当に癒されます。
さぁ~週末の楽しみ目指して今週もがんばります!!
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社会人になってからノートを作るということがめっきりなくなったのですが、ただその必要性を他人から指摘されないだけで実はめちゃくちゃ必要!!
でも一般的なビジネス書の手帳術などで方法を学ぶのはちょっと違う気がする……。
というところで、じゃあとりあえず身近に散らばっている興味のあるものから、楽しくまとめられるようにしよう、と選んだ一冊。ブクログのランキングでたまたま目に付いたからでもあるんですが。
内容はフルカラーで、ノートの実例も豊富、文具等のおすすめツールも紹介されていて、読んでいてもとても楽しい本でした。これなら自分でもできそう!と思う。
パンフレットや地図にそのときどきの時間や行動、思ったことを書き込んでいく方法などは、自己管理の方法としても応用できそうですね。日記とかに使ってみよう。
特に、自分の思ったことを書き込んでいくのは「ノート」には重要なことで、外からの情報だけを書き込んでいても、あとで「なんのこっちゃ」となる気がする。
あとは、資料採集袋! どんなものでも自発的に興味持って集めていくことが大事なようです。
旅行先で面白いと思うことにたくさん出くわしても、帰ってきてからいざそれらを振り返ると、どうにも色褪せて感じてしまう。
感動を薄れさせることなく次の興味へ繋げていくためにも、活用したいさまざまな方法に出会える一冊でした。
そして読了後、思わず文具屋へ走ってしまうのでした(笑)
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私も日記や旅ノートをつけています。それは私にとって大切で楽しい時間です。だけど、それって「なんで?」と聞かれるとうまく言葉にできなかった。単純に楽しいから、好きだから、それでもいいんだけど、あえていうならこの本に書かれている言葉がそうなんだと思う。「そうそう!それが言いたかった!」ということもたくさん書いてあって、形になっていなかった今までの気持ちを代弁してくれたような気持ちにもなりました。
新しい発見があったり、日常のお散歩にでたい気持ちが膨れてきたり、奥野さんのノートをカラーでたっぷりみれたり、とにかく楽しい本でした!
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オールカラーで、レイアウトもほのぼのと旅情を誘う一冊。
ノートづくりを通じて、普段の光景や家の周辺をも新たな発見の旅のステージに変えていくこともできるというのは本当にそうだと思う。マラパルテのコトバの引用「人間の本質は、自由のなかで自由に生きることではなく、牢獄のなかでも自由に生きることである」は金言(なぜかヴァン・ヘイレンの「パンツ一丁で出来ることが、本当にそいつが出来ることだ」という発言を思い出したのはあんまり関係ない)。
ありがとうはカタチにしてはじめて、フィールドワークはテーマを表現してはじめて「自分に(もちろん他者にも)」伝わるものなのかもしれないと感じました。フィールドワークといえば、梅棹忠夫先生は大家であるが、そこにも楽しむという本質が現れていたことを思い出します。
持ち物にEarlyTimesのペットボトルがあったら、それは本書の影響w。
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旅先で体験して感動したことをスクラップブックにしているとき、辞書みたいに使いたい本だった。
行ってみたい場所・知りたいことをスクラップブックにする作業は、アタマの中を整理できるし、目的達成の具体的な日にちを決めるのに効果的だと思った。
地図を入れておくクリアケース。私はこっぱずかしくて提げれないが、海外旅行に慣れている方なら使い勝手がよく街歩きになじむグッズを知っていそうな気がした。
本に載っている道具から揃えるのは本末転倒なので、
雑誌の写真で気に入ったものを自由にコラージュするところからやってみたい。
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「旅行や散策、アウトドアでのおもしろかったこと、楽しかったことをノートにまとめてみよう。・・・ノートに記録するだけで旅や散歩がもっとおもしろくなる。~まえがきより」という本。著者が書き溜めた実際の旅ノートもフルカラーでたくさん紹介されている。
1冊のノートに時系列で情報を集めるスタイルで、旅の前・道中・後と3回楽しめる仕組み。
(メモ)
1・旅の前
・生きたい場所を集める。
・行ける場所以外も含めて。
2.旅の道中
・ガイドマップ・パンフレット・レシートなどの素材収集。
・記念スタンプは見かけたらとりあえず押す。
・道中メモ ●★印は後からノートを見返すときに便利
●時間・ルート・イベントなどの客観事実
★自分の声 感想・つぶやき
3.旅の後 ノート作成
・A6ノートを使用
・集めた素材を時系列に貼るだけ・・・即席ノート
・即席ノートに感想やルート地図などを加筆・・・完全版ノート
・ルート地図 www.サービスを利用
「国土地理院 1/25,000」
「距離測(マピオン)」
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氏の先著、「情報は1冊のノートにまとめなさい」は自分と相性がよかったようで、アレンジしつつ基本的にこの方式でノートをとっています。
ただ、やはり長期の旅や特別な旅は「別冊」にしたいところ。絵心がなくてもそれなりに見栄えのするよう、かつ出来るだけ省力化してノートを作るには良い参考になると思う。
絵心のある人や、根気よくスケッチできる方は「モレスキン 人生を入れる61の使い方」を見ると創作欲が湧くかも。