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電子書籍
チベット仏教入門 ──自分を愛することから始める心の訓練
著者 吉村均
チベットの仏教はいま世界的に深く浸透しつつある。とくにその生と死の教えに関心が向けられている。チベットの伝統は古い形の仏教を残しており、それが現代の諸問題に対応しうるもの...
チベット仏教入門 ──自分を愛することから始める心の訓練
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チベット仏教入門 自分を愛することから始める心の訓練 (ちくま新書)
商品説明
チベットの仏教はいま世界的に深く浸透しつつある。とくにその生と死の教えに関心が向けられている。チベットの伝統は古い形の仏教を残しており、それが現代の諸問題に対応しうるものとして大きく注目されているのだ。本書はチベットにおける仏教の正統的な教えを解説した初めての入門書。最初に必要最小限の知識を紹介したうえで、それを踏まえて仏教の実践へと進めるように、教えの本質をやさしく説き明かす。読者を、チベットに今も残る仏教の豊かで深い心の世界へと誘う。
目次
- 序章 なぜ世界でチベットの教えが関心を持たれているのか?/第一章 チベットの仏教の歴史──日本との対比/第二章 仏教の要点/第三章 伝統仏教学のすすめ/第四章 ラムリム(菩提道次第)とロジョン(心の訓練法)──仏教の学習と実践の心髄/第五章 仏教の実践/第六章 密教入門/第七章 私のチベット仏教体験──旅の思い出
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麻原彰晃と会った「高僧」とは誰か?
2018/11/09 21:36
5人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
麻原彰晃と会った「高僧」とはダライ・ラマなのに、こう書いて誤魔化して、オウム真理教の「教え」は本で得たもの(多分、ヒッピー・ムーヴメントあたりの英語などから訳された出版物だという事なのだろう)と批判しているが、オウム真理教は問題が多過ぎるにしろ、一応、麻原彰晃を「グル」を仰いで、LSDを飲ませて神秘体験をさせる「修行」やテレビで面白可笑しく取り上げられた「水中クンパカ」などをしていたものだ。「正しいグルと出会って、正しい教えを受ける」事を主張していても、「都合が悪い」事は目を閉じて、誤魔化そうとする姿勢が問題だ。
元々ちくま新書に出ていて、今はちくま学芸文庫から出ている「増補 チベット密教」や講談社から移籍した「増補 性と呪殺の密教」とはエライ違いだ。筑摩書房の編集者達は矛盾するような出版物を出す事に気がつかないのか?