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紙の本
都市空間の明治維新 江戸から東京への大転換 (ちくま新書)
著者 松山恵 (著)
「江戸」はどのような過程で「東京」となったのか。京都からの遷都、煉瓦街計画、武家地の転用、貧富分離策の展開、新開町の誕生など、都市空間の変容をつぶさに考察し、そこに生きた...
都市空間の明治維新 江戸から東京への大転換 (ちくま新書)
都市空間の明治維新 ──江戸から東京への大転換
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商品説明
「江戸」はどのような過程で「東京」となったのか。京都からの遷都、煉瓦街計画、武家地の転用、貧富分離策の展開、新開町の誕生など、都市空間の変容をつぶさに考察し、そこに生きた人びとの痕跡をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸が東京になったとき、どのような変化が起こったのか? 皇居改造、煉瓦街計画、武家地の転用など空間の変容を考察し、その町に暮らした人々の痕跡をたどる。【商品解説】
著者紹介
松山恵
- 略歴
- 〈松山恵〉1975年生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学。明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻准教授。著書に「江戸・東京の都市史」など。
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江戸から東京への変化は一筋縄ではない
2019/04/12 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治天皇のおつきの人たちなど京都から移ってきた人たちが、江戸あるいは東京のどこに移ってきたのだろう?と思っていたのだが、この本を読んで疑問が解けた。
江戸から東京に変貌をとげていく中、土地の所有者や利用のされ方は、どんどん移り変わっていったことがわかった。この著者の方の専攻が工学系建築学だからであろうか。明治になって武家地の表長屋が商店に転用された例を示す写真など収録してあって面白かった。