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都市空間の明治維新 ──江戸から東京への大転換
著者 松山恵
かつて「江戸」と呼ばれた都市は、どのような過程で「東京」となったのか? そして、そのとき、人びととその暮らしぶりにはどのような変化が起こったのか? 京都からの遷都、煉瓦街...
都市空間の明治維新 ──江戸から東京への大転換
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都市空間の明治維新 江戸から東京への大転換 (ちくま新書)
商品説明
かつて「江戸」と呼ばれた都市は、どのような過程で「東京」となったのか? そして、そのとき、人びととその暮らしぶりにはどのような変化が起こったのか? 京都からの遷都、煉瓦街計画、武家地の転用、貧富分離策の展開、新開町の誕生など都市空間の変容をつぶさに考察し、また元幕臣や町人、さらには維新変革を機に歴史の表舞台にあらわれた「謎の新地主」など、そこに生きた人びとの痕跡をたどる。150年前、その都市では何が起こっていたのか? 史料と地図類を丹念にたぐり、首都への大転換に迫る。
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紙の本
江戸から東京への変化は一筋縄ではない
2019/04/12 10:45
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投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治天皇のおつきの人たちなど京都から移ってきた人たちが、江戸あるいは東京のどこに移ってきたのだろう?と思っていたのだが、この本を読んで疑問が解けた。
江戸から東京に変貌をとげていく中、土地の所有者や利用のされ方は、どんどん移り変わっていったことがわかった。この著者の方の専攻が工学系建築学だからであろうか。明治になって武家地の表長屋が商店に転用された例を示す写真など収録してあって面白かった。