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紙の本
「新しさ」の日本思想史 進歩志向の系譜を探る (ちくま新書)
著者 西田 知己 (著)
単に「現在」を示す「新しい」という言葉が、いかにして幕末維新期に大衆をリードするまでに変貌したか。復古思想とのせめぎ合いの中、明治以降の高度な外来の文化を受け入れる下地と...
「新しさ」の日本思想史 進歩志向の系譜を探る (ちくま新書)
「新しさ」の日本思想史 ――進歩志向の系譜を探る
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商品説明
単に「現在」を示す「新しい」という言葉が、いかにして幕末維新期に大衆をリードするまでに変貌したか。復古思想とのせめぎ合いの中、明治以降の高度な外来の文化を受け入れる下地となる学術や思想がどう育ってきたかを検証。【「TRC MARC」の商品解説】
単に「現在」を示すだけだった「新しい」という言葉が、いかにして幕末維新期には大衆をリードする言葉にまで変貌したのか。日本人の進歩への志向の系譜を探る。「新しい」が現在のような「進歩的だ」「新鮮である」という意味になったのは近世になってからであり、古代や中世では単に「現在」を示すものだった。「新しさ」が江戸時代に評価を高め、いかにして幕末維新期に大衆をリードするキャッチフレーズになったのか。「本」に立ち返ろうという復古思想とのせめぎ合いの中、明治以降の高度な外来の文化を受け入れる下地となる学術や思想がどう育ってきたかを、「新」や「本」の字義の変化をたどって検証。この国の進歩への志向の系譜を探る。【商品解説】
「現在」を示すだけの「新しい」という言葉が、いかにして幕末維新期には大衆をリードするまでに変貌したか。進歩志向の系譜を探る。【本の内容】
著者紹介
西田 知己
- 略歴
- 〈西田知己〉1962年生まれ。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得退学。日本史学者。江戸文化を研究。著書に「日本語と道徳」「子どもたちは象をどう量ったのか?」など。
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