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紙の本
宇宙就職案内 (ちくまプリマー新書)
著者 林 公代 (著)
宇宙を職場にしているのは、宇宙飛行士や天文学者ばかりじゃない! 地球の生活圏は上空36000キロまで広がっているのだ。JAXAや国立天文台など、仕事場、ビジネスの場として...
宇宙就職案内 (ちくまプリマー新書)
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商品説明
宇宙を職場にしているのは、宇宙飛行士や天文学者ばかりじゃない! 地球の生活圏は上空36000キロまで広がっているのだ。JAXAや国立天文台など、仕事場、ビジネスの場としての宇宙を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- まえがき
- 第1章 宇宙を知る 想像し、観測し、解明する天文学者
- さほどロマンティックでない天文学者の仕事/天文学者の日常(1) 観測屋の場合−一日は三〇時間/南の島、たった一人の天文台/天文学者の日常(2) 理論屋の仕事とは/道具は自分たちでつくる/宇宙に飛び出した望遠鏡/職業・天文学者に求められるもの/世界的に評価の高い、日本のアマチュア天文家/宇宙はわからないことで満ちている
- 第2章 宇宙空間で働く 宇宙飛行士とサポート・チーム
- みんな宇宙を目指した/宇宙ステーションは「ミニ地球」/「ミニ地球」の暮らし/宇宙飛行士の仕事/宇宙でないとできない実験はどのようなものか/宇宙快適生活術/宇宙飛行士を支える管制官たち/宇宙実験のパートナー/時間管理担当、健康管理担当…飛行士を支える巨大なチーム/宇宙飛行士選抜、訓練の実際/存在感を高めている日本/ポストISS−どこを目指す
- 第3章 宇宙を拓く 未知の領域に挑み続けるロケット、探査機
- ロケット開発の歴史/世界と並ぶ日本のロケット/ロケットはなぜ飛ぶか。どんな乗り物なのか/ロケットの製造から飛ぶまで/世界のロケットと戦うために/今後−有人宇宙船につながる「こうのとり」次期基幹ロケット/ロケット打ち上げをもっと簡単に。イプシロンロケット/ボイジャー、太陽圏を脱出/科学衛星・探査機の計画から打ち上げまで/運用という仕事/月、火星を走る宇宙ロボット(ローバー)
- 第4章 宇宙を使う 地球を見守る人工衛星
- 暮らしの中の宇宙/宇宙から津波を早期予測/東日本大震災…宇宙からどこまで観測できたか/宇宙からアマゾン違法伐採を摘発/マグロ、カツオを宇宙から追え/アジアの水害を減らすために/地球環境問題への貢献/環境ビジネスからの期待/地球観測データが現場で利用されるまで/衛星画像は誰が使う?/位置も時間も宇宙から…爆発的に増える測位衛星
- 第5章 宇宙ビジネス もっと新しい世界へ
著者紹介
林 公代
- 略歴
- 〈林公代〉神戸大学文学部英米文学科卒業。日本宇宙少年団情報誌編集長などを経てフリーライターに。宇宙飛行士へのインタビュー、宇宙関係施設の取材などを続ける。著書に「宇宙飛行士の育て方」など。
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