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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/09/02
- 出版社: CCCメディアハウス
- サイズ:19cm/286p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-484-22213-4
読割 50
紙の本
死にそうだけど生きてます
著者 ヒオカ (著)
まだ子どもだった頃、私にとって育った村は檻だった−。「高校の制服が買えない」「中古1円の参考書で受験勉強」「底辺シェアハウス、夏はベランダで寝る」など、壮絶半生を送った著...
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商品説明
まだ子どもだった頃、私にとって育った村は檻だった−。「高校の制服が買えない」「中古1円の参考書で受験勉強」「底辺シェアハウス、夏はベランダで寝る」など、壮絶半生を送った著者が初めて綴ったエッセイ。【「TRC MARC」の商品解説】
壮絶人生から見る社会。寄稿すればバズる。20代論客、初のエッセイ。
“まだ子どもだった頃、私にとって育った村は逃げられない檻だった。絶え間のない暴力と、際限のない貧困を閉じ込める檻”
隣で楽しそうに笑っている子、じつは困っているのに、言えないだけかもしれない――家賃を払い、学費を払い、病気になれば治療費を払う。安心できる居場所がある。そんな当たり前の日常を送る者の視界からは、こぼれ落ちる人たちがいる。しかし、そうした存在は意外と目に付かない。生まれながらに持たざる者は、経験が限定され、将来の選択肢を失いがちだ。たとえば、
◎高校の制服が買えない
◎お金がかかるから部活に入れない
◎中古1円の参考書で受験勉強
◎大学ではひとり、紙の辞書
◎レポートを書くPCが買えない
◎夏の底辺シェアハウスはベランダで寝る
◎友人からのプレゼントにプレッシャーを感じる
◎医療費が不安で自主退院
◎コロナ禍でも外で働かざるを得ない etc.
あの子はほんとに、なまけもの? 貧困は自己責任なのか? 塾も習いごともあきらめて、独学で国公立大学に進学した著者は言う。「それでもまだ、スタート地点に立てたわけではなかった」と。みなが自分の“強者性”を自覚する。そして、今より5ミリずつ思いやりの手を伸ばす。その総和が社会を優しく、生きやすくするのではないか? 【商品解説】
著者紹介
ヒオカ
- 略歴
- 〈ヒオカ〉1995年生まれ。ライター。弱者の声を可視化する取材・執筆活動を行い、『ダイヤモンド・オンライン』『現代ビジネス』などに寄稿。
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