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紙の本
名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選 (創元推理文庫)
京人形のような色男ぶりから「人形佐七」と呼ばれる岡っ引きの佐七親分は、難事件を解決する名探偵でもあった。月見の宴で招待客が殺され、4つの証拠品がそれぞれ別の客が犯人だと示...
名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選 (創元推理文庫)
名月一夜狂言 人形佐七捕物帳ミステリ傑作選
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商品説明
京人形のような色男ぶりから「人形佐七」と呼ばれる岡っ引きの佐七親分は、難事件を解決する名探偵でもあった。月見の宴で招待客が殺され、4つの証拠品がそれぞれ別の客が犯人だと示唆する表題作など全17編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ミステリ界の巨匠による
人気捕物帳シリーズから、
本格ミステリを厳選した決定版!
『獄門島』『悪魔の手毬唄』へと
繋がる作品を含む全十七編
神田・お玉が池に住む岡っ引きの佐七親分。京人形のような色男ぶりから「人形左七」と呼ばれる彼は、頭脳明晰で多くの事件を解決する名探偵でもあった。羽子板のモデルになった娘が次々に殺される、佐七初登場作「羽子板娘」。隠居した元大身の旗本が主催する、文人や役者と語り合う会で招待客が殺されるが、何故か手掛かりが続々と見つかる「名月一夜狂言」。恋女房のお粂、子分の辰五郎と豆六と共に活躍する、佐七の名推理を描いた15編を収録。ミステリ界の巨匠による人気捕物帳シリーズから、選りすぐりの本格ミステリを収録した決定版!
■目次
「羽子板娘」
「名月一夜狂言」
「戯作地獄」
「生きている自来也(じらいや)」
「出世競べ三人旅」
「鶴の千番 」
「春色眉(まゆ)かくし」
「彫物師の娘」
「春宵(しゆんしよう)とんとんとん」
「狐の裁判」
「当り矢」
「風流女相撲」
「たぬき汁」
「遠眼鏡(とおめがね)の殿様」
「呪いの畳針」
「ろくろ首の女」
「初春笑い薬」【商品解説】
収録作品一覧
羽子板娘 | 9−35 | |
---|---|---|
名月一夜狂言 | 37−67 | |
戯作地獄 | 69−104 |
著者紹介
横溝 正史
- 略歴
- 横溝 正史
1902年兵庫県生まれ。大正期より執筆活動を始める。乱歩に招かれて博文館に入社、雑誌「新青年」編集長としても活躍した。32年に退社し作家専業となる。48年『本陣殺人事件』で第1回探偵作家クラブ賞を受賞。『獄門島』『八つ墓村』『犬神家の一族』ほかの〈金田一耕助〉シリーズなど、数々の名作で人気を博した。81年没。
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