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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/12
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:20cm/370p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-17147-6
読割 50
紙の本
大友落月記
著者 赤神諒 (著)
九州・豊後の戦国大名、大友氏。当主・大友義鎮(後の宗麟)が政より美と女を重んじたため、一部の重臣が内政をほしいままにし、家中の不満は暴発寸前。外敵に目を凝らす武将たちも、...
大友落月記
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商品説明
九州・豊後の戦国大名、大友氏。当主・大友義鎮(後の宗麟)が政より美と女を重んじたため、一部の重臣が内政をほしいままにし、家中の不満は暴発寸前。外敵に目を凝らす武将たちも、やがてお家騒動に巻き込まれていき…。【「TRC MARC」の商品解説】
「新人離れしたデビュー作」と各紙誌が絶賛した『大友二階崩れ』のその後を描いた新作が早くも登場。「泣く英雄」を描いた前作に対し、「武に生きる」男たちがやはり「義」をめぐり繰り広げる熱き物語。大友義鎮(のちの大友宗麟)が当主となった「二階崩れの変」の6年後、強大化した大友家に再び熾烈なお家騒動が出来。通称「小原鑑元の乱」を重臣たちを通して描く。
物語を引っ張るのは『大友二階崩れ』の主人公の長男。当主・義鎮が「政」より美と女を重んじた結果、「二階崩れの変」を平定した重臣たちと当主との間に権力の二重構造ができあがり、政変が勃発する。
前作で描かれたのは「義と愛」だったが、今作はもうひとまわりスケールが大きく、一寸先は闇の乱世における「義と利」「情と理」のせめぎあいがダイナミックに描かれる。一貫して流れているのは戦国の世とは言え、誰も戦を望んでいないこと。やむなく戦に臨まねばならなくなった時、どこで人としての筋を通さねばならないか、を各人各様に考え抜いている姿が描かれ、現代にも通じる普遍的なテーマが隠されている。【商品解説】
目次
- 第一章 峠道
- 第二章 武人の約束
- 第三章 文官たちの戦
- 第四章 静かな雨
- 第五章 欠け月
著者紹介
赤神諒
- 略歴
- 〈赤神諒〉1972年京都市生まれ。上智大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。私立大学教員、法学博士、弁護士。「大友二階崩れ」で日経小説大賞を受賞し作家デビュー。
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